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January 23, 2005

祝 エジプト記 ④

 日本の時に書こうと思って、それたまんまで忘れていたよん。ご飯食べながら思い出した。日本の中のエジプトも書こうと思ったのに・・・。ってことで、これが最後だ。
 今現在で、エジプトって聞いたら、なぜか矢作俊彦と大友克洋の「気分はもう戦争」の冒頭シーン。アミン大統領が暗殺されっていうのを思い出す。読んだ当時にエジプトの大統領と思いこんだばっかりに、未だにアフガニスタンの大統領だったってのにこれを思い出してしまうのだ。高校生の時に大友克洋は天才だぁって、この作品の特集を組んだのだけれど、その当時はAKIRAも知られていないときだったから、誰も反応してくれなかった・・・。
 で、生まれて最初に出会うのは、ハワード・カーターがツタンカーメンの墓を掘り当てる話だと思うけれど、男性はそのまま「インディジョーズ」ぐらいしか進むことがないのに比べて、女の子達は30年にも及ぶ長期連載の「王家の紋章」というガラスの仮面に続いて本当に最終回が来るのか???ってぇ作品に進む人は進む。これは、49巻にもなる作品なので、今では子どもから60代までの読者層なので、身内の誰かがその作品を知っていたら、一度は手にする作品なのだ。子どもの頃、母親がこっそり集めているのを探求心旺盛な私が見つけ出し、途中の巻迄は読んだことがあった。その時には、主人公があっちやこっちの男に奪われては戻りという話だったので、何じゃらほいと思っていたのだが、友人T1が文庫化された「王家の紋章」を貸してくれたのではまってしまい、その続きが読みたくなって資格試験前だというのに、マン喫に通いつめ、とうとう古本屋で探しまくって、集めてしまったではないか・・・。困ったヤツだ。その時の試験は、取りあえず受かったからよかったものの夢中になる私を誰か止めてくれるか、薬は無いのかぁ~。で、この作品の紹介をすると、主人公は、考古学に夢中なアメリカ人の高校生。考古学を愛するあまりにカイロの高校に通っている。彼女の親は大金持ちで、未盗掘の墓を捜すのに資金提供をしていて、その時に見つかった少年王の墓にまとわりついていた王の姉が、墓を暴いたものを苦しめようと愛娘のこの主人公を少年王が住む古代エジプトに連れて行ってしまう。苦しめるはずが、少年王に見つかり、愛されることになるのだが、他の国々の王達にまで狙われてという話が延々と続く。ヒッタイトやプントやアッシリアが出てきて、古代の絵画から基づいた服装と建物と作者の想像が混ぜ合わさって、面白い世界を見せてもらえるのだ。あらゆる関係のものを全部出してくれるので、古代史は教科書ではちょっとしか習わないから興味を持たないけれど、この本を読んだら、色んなことに興味が持てるのだ。現地ガイドさんが言った「ベトウィン」の言葉だけで、どんな人達か分かるし、飯田さんの「アナザヘブン」のマルドォーク神とかも、なんせあっているかどうかは別にして想像しやすくなるのだ。有り難い漫画だと思う。出来れば、妹さんと娘さんも加わって書かれているので、永遠と続いて欲しい作品である。
 もう一つは、「天は赤い河のほとり」。こっちもタイムスリップした話で、主人公が行くところはエジプトではなくヒッタイト。上の主人公は、歴史好きでってのが強い武器だったのですが、こっちの方は、15歳の日本人の女の子で、歴史はダメだけれど、運動神経は抜群って設定。こちらの方が、歴史的に忠実なものを多く取り入れているので、そういう面では面白い。主人公の夫となるカイル・ムルシリは実在の人物。また、ネフェルティティの像の片目がないのを話に入れている。彼女が出てくるから、エジプトでも激動期。ツタンカーメンが出てきて、その愛妻アンケセナーメンも話に出てくる。で、肝心なヒッタイトとの戦いガナッシュの戦いが出てくるのだ。もちろん、ラムセスも出てくる。これも26巻ぐらいまで出ていたかなぁ。
 これで女の子の方が古代に中東に詳しい理由が分かっただろう。
 
 なんか、いっぱい書いている。で、この勢いは何って、それが元々喋るときと喋らないときがあるので、めちゃくちゃおしゃべりなわけでもないのだが、旅行中も友人に進化しているなぁと言われてしまった(おしゃべりという意味じゃないよ)。ツアー中に、うちの相方とのおしゃべりに、「おたくらのはなし聞いてたら、漫才みたいで聞いてしまう」と、大阪人に言われてしまった。相方は、飛行機下りるとき、エジプト人に「一番かわいい」と声をかけられるほどの美人で、どこの国でも通用する美形なのに、ぼけもつっこみも出来て、仕事も出来て、よく気が利いて、もてているのに、私に「私より先に結婚したらイヤだ」というので、てめーは早く結婚出来るだろうがぁうがぁと言って、1回は願い事、3回はいい結婚が叶うという糞転がし(スカラベ)の周りを彼女を押しながら3回回った。
 そっか、喋る機会が少なくなったから・・・、そんなことはないなぁ。
 で、旅の締めくくりは、毎回のことながら、ここに書いていいのか迷ったのだが、いつもホテルからあるものを頂いてくる。まずいだろうか。それは、「Do't distube」だ。「私を起こさないで下さい」。中学生の私は、寺山修司のエッセイで、押し入れに山ほど入っているこれをお棺にかけて貰うんだと書いているのを見て、私の収集物が決まってしまった。ホテルの皆様ごめんなちゃい。特に愛するリッツ・カールトンは各国にも出かけております。大阪でも何度もお世話になり、もし会員があるなら何10万払っても会員になりたいぐらいに惚れています。ので、許して下さい。

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