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January 30, 2005

北の零年

 そうか、もしかしたら、行定監督とは相性が悪いのかな。なんか、全然感動出来なかった。「GO」は好きだったから、気になる監督の一人で「きょうのできごと」が見られ無くってがっかりしていたんだけれど、「せかちゅー」見てあれれれって思って、今日見ておよよって。私はだんだん感動出来ないようになっているのかもしれないって、今日あったE2に言ったら、「せかちゅー」を感動出来るのは25才までらしいと言われてしまった。では、この作品は、何才まで?T1がネットオークションで170円でGETしたチケットで出かけた。T1が仕事が忙しいので、今日は母ことおばばさまと一緒に見に行った。年配者が多く、きっと淡路の人が北海道に行った話なので、兵庫県の人も多く見に行っているだろう。3時間かかる映画だったけれど、そんなに長いとは思わなかった。渡辺謙の役柄が辛かったなぁ。妻や子がいても、どの面下げてって感じで5年間そんな形でしか行けなかったのも分かるなぁって見ていた。どうやら私は主人公に入り込めなかったようで、クライマックスの馬を放したあとからラストまでが、背中がムズムズするぐらいな~んか違うよぉって入り込めず沈没。私の心が冷たすぎるのかなぁ。おばばさまに今聞いてみると、5点満点中4点とのこと。私は酷いヤツなので、相手にしないで下さい。

 そうそう思い出した。香川照之さんっていいよね。今日はふんどしお尻を見せて貰った。いっつも濃い役をされているけれど、一度あっさりの演技も見てみたいなぁ。なんか好きな俳優さんが多く出ていた。阿部サダヲさんでしょ、吹越満さんに石橋蓮治さん。豊川悦司さんの役はだいたい似通っているので、香川さんとは反対に熱いのが見たいぞぉ。

 朝母が思い出したように、「悲惨さが足りない」とつぶやいた。そうなのだ、この物足りなさは、温暖な気候の淡路から体験したことのない北海道の四季に、花が少ないし、農作物は育たない。自分たちで何とかするって言ったカリスマ的な小松原がいないことでの部下達の不安。食べるものも底をつくであろうといった不安。裏切り者とののしられながらも耐えるしのとたえ、何とかものになりそうな農作物も自然の攻撃に遭い、また新政府の徴集といった、いつまでも春がやってこないこの開拓地に悲惨さが足りないのだ。

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Comments

言われてみるとそういう気がしてきます。
開拓の辛さが、そこまで伝わってなかったかもって。
食べるものが無くて自分を律することが出来なくなってきた人達を映している時間ってあまりなかったですもんね。結果(役場の人間に成り下がってたところ)から想像するだけだったなぁと。
ただ私には泣きのツボが山ほどあって、細かいことは気にせずに家族の安全を喜んだ小松原に泣いたり、沈んでしまった船に泣いたりしてました。
顔がパンパンに腫れまくりました(笑)

Posted by: chishi | March 28, 2005 at 10:05 AM

TB&コメント有り難うございました。ここ数年、はまれる映画が少なくって、どうも冷めた目線で見ています。周囲は同年代がひきまくっていましたが、親世代は感涙していました。年代とか関係ないかもしれないなぁ。北海道の冬を想像出来ないのも弱点かもと思います。

Posted by: 海音 | March 28, 2005 at 09:26 PM

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