« きょうは・・・ | Main | ロボットの未来像 あほなことを書いてます(笑) »

March 03, 2005

ライフ イズ コメディ~ピーター・セラーズの愛し方

 あなたはずっと少年なのね

 実は、私はピーター・セラーズの作品を殆ど見たことがない。有名な「ピンク・パンサー」シリーズは全部見ていないし、「ロリータ」も見たことがない。もっと酷いことを思い出したのだが、「博士の異常な愛情」は見た記憶があったのだが、くっきりはっきり思い出した。私はTVにかじりついて見ていたのに、殆ど眠っていたのだ。
 原題は、「ビーター・セラーズの生と死」だが、邦題はなかなかいい題名にしている。それも副題は、「博士の異常な愛情」の副題に確か水爆をいかに愛するようになったかってのがあったと思うので、それに引っかけたようにも思える。本当は副題をあわせたかったけれど、長いのは拒否されたんだろうって感じかな。「これでは、意味無いんです。」って、頑張ったんだろうけれど、意味分からない人にまとめられたって感じ(笑)。考えすぎだな(笑)。
 で、なんで、この映画見に行ったんだろう。やはり、コメディ役者の中身に興味がわくのだ。是非とも彼の作品を見たい。見ないと、主役のジェフリー・ラッシュの頑張ったことが分からない。
 英国俳優らしいシニカルな面を含んだ主人公。自分の芸を突き詰めた代償が、家族にかぶさっている。彼がなにびとにも演じ分けることが出来るのは、ピーター自体が空っぽの箱だったからと、何度も繰り返される。同じ映画で7役も演じ分けることが出来る俳優がいることは凄いことであるが、それにより、私生活では没個性又は感情が沸かない人間になっている。何度も離婚を繰り返し、愛に飢えていたわけではない主人公。彼を必要としたのは、家族でも自分でもなくスクリーンだけであった。
 ある意味少年のままに成長していったのである。嫌なことやめんどくさいことはかなぐり捨てて、別に人生が幸せでなければいけないわけでもないだろう。人から見たら、変わっている自分たちとは違う人物。だから、今でも人を惹きつけてやまないのだ。
 挿入歌がよかった。有名なピーターの出演作の曲だけでなく、ジョビンとかFly me to the moonとかが流れていて、音楽が映画を盛り上げてくれた。あの「マーズ・アタック」でも使われていた有名な曲は何というのかなぁ。んで、予告編のまとめ方うまいよなぁ。
 主役俳優の凄さは、ピーター・セラーズの作品を見てからでないと何とも言えないが、さすがに美しい50人に選ばれるだけあって、ボンドガールもした俳優の役に本人なりきりでトライしていたシャーリーズ・セロンはまばゆいぐらいに美しかった。とても、「モンスター」をした役者さんに思えないところが、この映画は天才俳優に敬意を表してうまい役者さんを揃えたってことであろう。「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」のエミリー・ワトソンもよかった。

ballpen これが前に予告で大笑いしていた「Shall we dance?」の前売りプレゼント商品だ。昔の上下に動くボールペンって覚えています?あれです。中にリチャード・ギアが上下するのです。見ただけでは笑えませんが、予告は大爆笑でした。で、ついでに「スターウォーズ エピソード3」の前売りにはライトセーバーストラップが付いてきます。って、上映中に頂くことが出来る引換券を頂きました。

 他の映画の情報を書きます。
 「トニー滝谷」は私的にはいまいちだったのですが、その映画のメイキング・ドキュメンタリーがあります。「晴れた家」と言います。市川準監督作品は、「竜馬の妻とその夫と愛人」とか「ときわ荘の青春」とかを見たことがあるけれど、「ざわざわ下北沢」は途中で止めてしまった。それぐらいしか見たことがないのだけれど、独特な空気を感じさせる監督だと思う。映画はいまいちだったけれど、メイキングにはちょっと興味あり。大きな横浜の空がよかった。どう撮ろうとしたのかなぁ。私って変わってるなぁ(笑)。榎本加奈子が反対のような役をやっている「犬猫」。監督のトークショーがえらいところでする。花隈の南、2号線より南で4/2に行われるようだ。まだまだ、若い監督ってののプロフィールは作品が無い分、その監督の若いとき何やっていたかが分かって面白い。アキバで育ったらしい。「カナリア」は、詳しくはよく分からないが、あれから10年経ったからだろう。カルト教団で生きている少年が主人公のようだ。監督は塩田明彦。「黄泉がえり」の監督だ。デビュー作の「月光の囁き」は、「傷だらけの天使たち」の喜国雅彦原作の漫画で、主人公が性を抑制させた結果がこういう道にって話しを映画でうまくまとめていた。で、千葉さんの「新・影の軍団」が来るのですね。TVシリーズを知らない人間なんで、ちょっと残念。やっぱり、流行物を見ておいた方がいいんだなぁ。あまのじゃくだから、「冬ソナ」をまだ見ていないのだが、今後のことを考えて見ておいた方がいいのだろうか・・・。でも、今更はまるのってかっこわりぃなぁ。前に友人O2に冬ソナにはまる人は、しあわせな恋愛をした記憶のある人だけだからって言われた。私じゃ無理ってぇ~。あと、この間12歳の子に手をつけた女教師と、22歳になったその少年が結婚したってニュースがありましたが、こちらは13歳少年にはまった30歳女性のはなし「なぜ彼女は愛しすぎたのか」ってのがきます。男も女も愛しすぎると大変です。報われない恋はつらいだけだし・・。かといって、なかなか簡単に諦められないんですよね。はぁ、つらー。でも、行き過ぎは相手がひくだけだから注意。私も注意しよう(笑)。

**********  追加 3/4 am8:20  **********
 朝気がついたんだけれど、ピーター・セラーズって、おとBの人ではないだろうか。英国は日本と同じで、A型が多い国だけれど、「ピンク・パンサー」の監督への悪態の付き方と、キューブリックに対しては唯一一度も悪態をつかなかったってところが、それっぽく思えた。検索したら、乙女座は乙女座だった。おとBには、天才とかカリスマとか今でもファンがいるとかが当てはまるから・・・。違うかなぁ。


|

« きょうは・・・ | Main | ロボットの未来像 あほなことを書いてます(笑) »

「映画」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/43685/3157934

Listed below are links to weblogs that reference ライフ イズ コメディ~ピーター・セラーズの愛し方:

« きょうは・・・ | Main | ロボットの未来像 あほなことを書いてます(笑) »