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April 07, 2005

おもいだしてしまった

かつてyumingの歌を愛した。それは、恋の始まりに似ている。

 長い年月が私の恋の本質を変えてしまい、いつの間にかyumingから離れていった。もうコンサートに行くことも、CDを購入することもないだろうけれど、思いだしてしまった。あの日を・・・

私を忘れる頃

たばこの先が時々赤く灯る度に 照らされる横顔
して上げたくて出来ないことが たくさんまだあるのに

 十代の終わりに憧れた人がいた。彼は、この歌の場面が、結婚まで考えていた女性との別れの後の六甲山のカーブみたいだと言った。彼の声は私をゾクゾクさせた。彼から、ときめきと恋とyumingを教わった。青春の一ページが始まった。

天気雨

きついズックのかかと ふんでわたし前をゆけば
あなたは素足を見て ほんの少し感じるかも

 彼が好きだと言っていた曲

灼けたアイドル

誰も彼もいつか寂しい大人になってゆく

 7つも年上で恋愛経験が豊富にあり、ヨットハーバーにヨットを置いているような人だった。高校出たての私には背伸びしても届かない相手だった。彼のおかげで、少年のような格好をしているのが好きだった私は、髪を伸ばし始めた。

消息

愛して愛していることを 鏡にうつった瞳を読み取って

DANGDANG

あなたに相応しいのは私じゃないって 電話を切った後に
思い切り泣いた あの日

 全然相手にもされていなかった。でも、いっぱい我慢したけれど、私の「好き」がいっぱい出ていただろう。思いを断ち切るために一人旅に出た。しかし、そんなことでは忘れることは出来なかった。他に私のことを気にかけてくれる人がでてくるまでは。

中央フリーウェイ

中央フリーウェイ 右に見える競馬場 左はビール工場
この道は まるで滑走路 夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く

 どこに住んでいる人でもやったと思うけれど・・・
ハーバーハイウェイ 右に見える三宮 左はポートピア この道はまるで滑走路 夜空に続くってね

さまよいの果て波は寄せる

心静かな私が初めて見える

 スポーツ万能で成績も優秀な彼をGETした友人は、その彼が留学していった前の彼女のことを忘れずにいることを知った。その前の彼女が好きだったという「悲しいほどお天気」の自分が持っているカセットを私にくれた。これは、そのアルバムの中に入っている曲だ。

真珠のピアス

Broken heart 最後のジェラシー
そっとベッドの下に片方捨てた Ah…真珠のピアス

 他のblogさんのコメントで書いてしまった(笑)。
 この歌のせいでもあるのだが、ピアスの穴を開けていたので、大きな真珠のピアスが欲しかった。つきあっていた人がおみやげに買ってきてくれたのだけれど、イヤリングだった(笑)。

かんらん車

粉雪が空を埋づめてゆく 終わりの暗示には美しすぎる
私だけ 冬空の旅人 地上に戻る頃 世界が止まる

 友人Mのおかげで、ユーミンのコンサートの座席が前から2列目になったことがあった。一緒に行った友人は、彼女がいる人を好きになり、彼女とは別れることが出来ないがそれでもいいならと隠れてつきあう事になり、ある日彼から彼女と結婚すると告げられた。コンサートの中盤、この曲の「きっとあなたは窓の外を見てる あのひとの肩を抱きよせて」の所から、彼女は静かに泣き始めた。

わき役でいいから

Remember me もうすぐ あなたはあの娘と結婚するけれど
ときには思い出して 夢の中のわき役でいいから

 友達は、結婚式まで辛い思いをし、踏ん切りをつけるために彼に買って貰った服を切り、アクセサリーとともに海に眠らせた。すぐに友人達で男薬を処方したけれど、辛い思いに耐えかねて、会社を辞めてしまった。その頃に彼女は上記のフレーズの歌の題名何だったと私に聞いた。
 

忘れないでね

ルルル… ルルル… ルルル… と三回 鳴らして切ったら
それは それは 淋しい私から "I want you" 忘れないでね Baby Baby

TYPHOON

私の胸の奥に生まれた台風が シーツの海を吹いてゆくの
哀しくてこわいから あなたを離さないわ もう すぐに外はタイフーン

 相手が私を好きな以上に相手を好きになってしまったら、どうすればいいの。すきなのに、好きじゃないようになれば、こころは辛くないの

さざ波

愛が終わるのを 繕ったら
明日を生きるのに おくれたわ

14番目の月

愛の告白をしたら最後 そのとたん 終りが 見える

 そ、いってはいけないのよ。片思いでも恋をしているときが一番幸せかもしれない。

真冬のサーファー

フラレたことも 見えない明日も
笑いばなしさ そのうち

夕闇をひとり

そしてもう一度 もう一度 私の声にふりむいて
しばらくは夕闇をひとり歩いてるから

雨の街を

誰かやさしくわたしの肩を抱いてくれたら
どこまでも遠いところへ歩いてゆけそう

あの日にかえりたい

青春の後ろ姿を 人はみな忘れてしまう
あの頃のわたしに戻って あなたに会いたい

 初めて聞いたyumingは、街角のレコード屋さんから流れてきたあの日に帰りたいだったと思う。これを聞くと、小学校の時に初めて聞いた場所に戻ることが出来る。

最後の春休み

春休みのロッカー室に 忘れたものをとりに行った
ひっそりとした長い廊下を 歩いていたら泣きたくなった
もしもできることなら この場所に同じ時間に ずっとずっとうずくまっていたい

 卒業前のお別れ会に私は試験の都合で参加出来なかったのだけれど、その用意をしなければならなくって、それが終わったときに、教室に一人になった。大好きな先生とももう別れてしまう。見ているだけでよかったのに、もう会えなくなる。泣いてしまった。

DOWNTOWN BOY

工場裏の夕陽の空地 二人は愛を誓い合った

 大好きな図工の先生がいた。先生は私のことを○○姫と呼んでいた。学校に持ってきてはいけないマンガを廊下で私を呼び止めて面白いのがあるから読んでみるかって聞くような先生だった。高校生になっても小学校のその先生の部屋に訪ねていったりしていた。 2まわりの上で私は先生の子どもと同じ年ぐらいだったけれど、本当に気が合う人だった。空き地で先生と二人夕陽を見ていた夢を見たことがある。

 ふう、やっと出来た。前にこの記事を書いたのに、出来上がったら消えてしまって・・・。今日は今日で、メンテナンス日になっていて、朝から書き込みが出来ないし、新しく加わったリッチテキストを使ったら、一度htmlでなおそうとすると、web表示画面に戻らなくなるし、何度やっても文字の大きさが変わらないしと、諦めていつもに戻して、やっと今出来た。上記の関係者や知っている人がここまで来ることもないだろうと思うが・・・、大丈夫かなぁ。
 もっと、臭くなるように書くつもりだったのに、だんだん取れてしまった(笑)。
 曲を聴くと色んなことを思い出す事ってあるよね。yumingは情景を思い浮かべやすい歌が多い。昔、「My favorite words」として、好きな歌詞だけを拾って集めたものを作ったことがある。
今でも会いたい気持ちでいっぱい-あなたのことが頭にちらついてシャララ-街角に立ち止まり、風を見送ったとき季節が変わったよ-甘い口づけ遠い想いで夢の間につなげて泣こうか-会いたいときにいつも会える訳じゃないから、きつく絡む腕が腰になじむ-好きさしびれるほど堪えられない狂いそう好きさ離したくない
ってな具合にね。何の曲か分かるかなぁ。

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Comments

ユーミンはいとこのヒサトモ君が好きで、その影響で好きになった。
ヒサトモ君は今でもユーミンのことを「荒井由実」呼んでいる。
松任谷になる前が彼の青春であったのだろう。

思えば、付き合う女性はみんなユーミンが好きだった。
「経(ふ)る時」が好きだった彼女は、私にあやかって自分に末摘花というペンネームを付けていた。
浪人の時付き合った生涯で一番好きだった彼女は、最後の手紙に「あの日に帰りたい」の歌詞を書いていた。
社会人になってすぐに付き合ったあの子は「DANG DANG」。
年上のあの人は「真珠のピアス」。大学時代にそんな遊びが流行したって教えてくれたっけ。
女子大生の彼女は私の影響で「カンナ8号線」。
そして元カミは「DESTINY」「埠頭を渡る風」。カラオケでは「SWEET DREAMS」を必ず歌っていた。

ユーミンの歌を聴くとその時の自分と彼女たちを思い出す。
セピア色の思い出がカラーとなって甦る瞬間...ユーミンの歌には、そんな不思議な力がある。

Posted by: sozoro | April 08, 2005 at 10:31 PM

 荒井由美ファン今もいますね。荒井由美は恋愛より10代とかの感性ってイメージがありますね。
 末摘花って、sozoroさんは光源氏と呼ばれていたのですか~。しゅごい。
 DESTINYはみんな思っていますね。この間もTVでモモコさんが言ってました。安いサンダルを履いて、分かるわぁって。
 sozoroさんモテモテさんなのですね。ドン小西だけれど、ハンサムさんと書かれていました。なかなか、ハンサムだって人は少ないので貴重な存在ではないでしょうか。会社でも大事にして貰っているでしょう?

Posted by: 海音 | April 09, 2005 at 12:34 AM

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『今日ユーミン聴いてたら泣けちゃったんだ』 そんなメールを会社の同僚(?)トミーに送ったら、こんな返事が返ってきた。 『あんたバカじゃない?』 そこで今回は泣きのツボの話。って何て強引な^^; まあ、人間には何かしらのツボがあるもので、私は松任谷由実の歌が泣きのツボなのだ。 今でこそ洋楽しか聴かないってイメージがあるかも知れないけど、やっぱり昔は邦楽を中心に聴いてた時期もあった。 歌謡曲でなく、かと言っ�... [Read More]

Tracked on April 08, 2005 at 10:33 PM

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