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May 13, 2005

サイドウェイ

人生を無駄に過ごしている


 日常を映画にするときに、主人公の気持ちに共感できるものを作ったりしますよね。この主人公はワインの知識を何十分も女性に聞かせ、小説を書き、映画を愛する。2年前に同じようにワインを愛する女性と別れてしまい、重く暗い日々を送っている。親友が来週の土曜日に長い間続けてきた独身生活に別れを告げるというので、二人でワイナリーを訪ねて飲んだくれながら、ゴルフに興じるそんな旅の筈だった。しかし、親友は最後の独身を謳歌するために女性を求め、暗い友人にも主人公と面識がある女性との恋愛を大いに勧める。この親友が狂言回しで話が進んでいるのだが、女にだらしなく、とても友人関係とは思えない。劇中、観客の疑問に答えるかのように大学時代のルームメイトだったと語る。最初に書いたが、この主人公は観客に近い人間だ。もちろん私なんてそのものズバリだろう。そんな風に時をごまかして生きている人たちにはやはり恋愛が必要だというアメリカらしい話になっている。見終わったら、私もなんて無駄な時間を過ごしているんだろうと思った。この映画で普通はそんな風にならないと思うが、駄目駄目になっていく主人公と重なってしまった。恋愛に活路を見いだすわけではないが、何となく半目が開いたかなっておもったのが、上記のせりふを簡単に言われたとき。あぁ~なに書いてるんだ。やっぱ主人公のをもらっちまってるよ。
 この映画、親友の馬鹿さ加減が面白くめちゃくちゃ大笑いしていたんだけれど、周りはそんなに笑っていない。ちょっと私は下品なの?あんなところで笑ってたらいけないのかしら(笑)。
 なんというか、面白い映画だった。評はどうか知らないが、人の日常を垣間見た、単純に私はこれは楽しめた。

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