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July 25, 2005

マンガノゲンバ

 先に杉浦日向子さんがお亡くなりになったことを書きます。まだお若いのに、とても残念です。癌だったそうです。http://www.asahi.com/obituaries/update/0725/001.html
 前の会社の上司が、ガロ好きだったので、好きな彼女の漫画の新刊を買って私に何冊かくれました。今持っているのは、その方が下さったものばかりです。とても印象に残る漫画を描かれていました。荒俣宏さんと結婚されたときは、両方ともこれ以上ない組み合わせだと、趣味人同士の結婚に感じ入ったものでした。

 今日、録画していたNHKのマンガノゲンバを見る。漫画のトピックスという感じで進行していたので、別に2人のコメンテーターはいらないと思うけれど、今後の展開に必要なのかな?
 最初に、山下和美さんの「不思議な少年」を紹介していた。この作品、有名なので私でも知っていた。主人公は不死の少年。色んな時代を行ったり来たりしている。ストーリー等面白そうだと思ったので、機会があれば読んでみたい作品になった。そんなことには驚かなかったけれど、この作品はなんと、締め切りも枚数も決まっていないとのこと。とうとう、マンガ家の概念が変わりだしたような気がした。自由に書いて貰っても、面白いものが期待出来る、読者が付くという、編集者主体ではない作家主体の世界も出来上がってきたと言うことかも。今の方が能力の高い人が出てきているように思う。知識や表現と言うよりも、人間性の高いものが増えてきているような気がする。対大人という漫画のカテゴリーが充実された結果がこういう事なのかもしれない。
 漫画のトピックスでは、手塚治虫賞をとった青池保子さんや永井豪さんなどが参加したブラックジャックトリビュートなるものが発売されているとの情報。詳しいことはねがすぱさんのブラックジャックトリビュートという記事で書かれている。ここには載っていないが、青池ピノコと永井ピノコは是非見てみたい。
 あとは、両親が通り魔に殺され一人で生きる少年キーチの物語「キーチ!」が紹介されていた。
 最後に、浦沢さんの紹介があり、「PLUTO」は手塚さんの作品を広げていくのは、まだ手塚さんからGOサインはでないだろうと思うのに、プロデューサーの自分がそうさせたと言っておられたのが印象的だった。手塚さんの作品ではたった7枚しか出てこない話をあんなに広げていくなんて、「帰っておいで。ピアノを練習する時間だよ。」と言うセリフは、読んだときもこの番組で取り上げたときもじーんとこころに響きます。「20世紀少年」の新刊はCD付きなんだよね。今まで友人のを借りているので、途中までは読んでいるんだけれど、購入したくなりますよね。

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Comments

杉浦日向子の漫画って独特の静けさがあって好もしく思ってたのですが。
特に北斎娘お栄ちゃんが好きです。

荒俣宏とはなんで離婚しちゃったんだろね。

なんか結婚してすぐ離婚するってのが多い世相ですな。
ボクのようなまだ結婚歴の全く無いのもいるかわり、離婚歴のある人もかなり居ますなぁ。
いいことなのか、悪いことなのかは知りませんが。


また近いうちに書庫から杉浦日向子の本を引っ張り出して読み返してみよう。

Posted by: gaodayo | July 25, 2005 at 11:38 PM

★gaodayoさま
 作家って作品が残るので、いつまでも、その人のことを思い出せますね。彼女の作品は、本当の江戸の話なんだと思わせるものがありました。
 昔は、離婚歴ってあんまりいい印象ではなかったけれど、今は何度も結婚している人の方が、結婚していない人よりも評価があると言われたことがあります。でも、相手がいてのものだから、いつか合う人がやってくるまで、別に結婚に急がなくてもいいだろうと、思っています。

Posted by: 海音 | July 26, 2005 at 06:48 AM

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