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May 14, 2006

ホロコーストの復讐

 先日読んだレポートに、昨年出た記事が載っていた。

 AP通信で発表されているので、有名な記事かもしれないが、私は知らなかった。

 それによると、第二次世界大戦後、殺人部隊を組織して、ナチ党員の迫害者たちに復讐した話が、年配のホロコースト生存者のグループがあきらかにしたとのこと。彼らは、何百人ものナチス親衛隊(SS)を毒殺したらしい。
 イスラエルのテレビ番組で、生存者達が、真夜中にSSの将校達の狩りをしたことを語った。アメリカ人やイギリス人の将校を装って引きずり出し、処刑したという。
 もっとも大きな作戦は、「報復者たち」という暗号名で、パリから大量の砒素を入手し、アメリカ部隊に拘禁されているSS隊員達数百人分の食料であるパンに練り混ぜたというものだった。
 彼らは、ダッハウやニュールンベルグでも大規模な作戦を予定していたが、イスラエルの指導者になる予定のユダヤ人達が殺人を諦めさせたという。
 この数年間で殺人集団の報告者が発表され、イスラエル政府は、これらの報告書を見て見ぬ態度に出ており、昨年初めのポーランドからの殺人集団の被疑者の引き渡し要求を拒否している。

 実際、殺害されたとして報告されている数字はなく、入院患者が出たことまでしか分かっていない。

 この考え方にどう思いますか?
 復讐や報復はあんなに酷いことをされているのだから、仕方がないことだろうと思いますか?日本は、第二次世界大戦では加害国になっているので、被害国の多くの人達が何をしてもいい事にも繋がります。
 いつも、ナチスドイツと敗戦国日本を別物のように感じている自分がいます。
 ここには、ナチス親衛隊のみが報復にあっていますが、戦時中は他の国へドイツ国防軍が出向いています。また、ホロコーストを止めることも出来ていません。これも、日本と全部同じこと、知らされていなかったのではなく、その国だから知っておかなければならなかったことなのだと思います。
 よく会社で、社員一人一人が外に出たら、会社の顔と言われますが、
 日本人一人一人が、日本人の代表でもあるのですよね。
 では、いつになったら、解き放たれるのでしょうか。
 たくさんの戦争があったから、歴史が教えてくれています。総てが過去になったときなのでしょう。関係者が、知っている人間が、その時代を生きた人が、生きている間中、解放されることはないのですね。

 まだまだ、日本人の代表として、戦争に向き合わないといけないんだなぁと、この記事を読んでお思いました。

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