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December 29, 2006

大奥

 先日、うちのおばばさまに誘われて見に行ってきました。きっと、私一人なら思いもつかない映画です。家では大奥の話なんて一つもなかったのに、ドラマも一度も見たことがないのに・・・、おばばさまって不思議です。会社の韓流ファンの人が面白いと話していたそうな。友人T1は見に行きたいと言っていました。韓流ファンとかにも大奥って好まれるのかな?

 この映画見てめちゃくちゃよく分かったことは、演技のうまいヘタを見分ける方法。こんな時代の話なので、口調はゆっくりになってしまう。ましてや、みんな堅い科白を言うので、大変な作業だと思いますが、やはり難しいんでしょう。こんなにたくさんの女優さんが出ている中、浅野ゆう子と仲間由紀恵がうまいと思わせた。二人とも、感情を表に出さない役柄なので余計に表現が難しいのにもかかわらず、なんと素晴らしいことよ。特に浅野ゆう子の語り口調はまるでその時代の大奥でまとめていた人のお言葉を聞いているようなのだ。
 で、口の表現以上に、目だけで表現しきっていた杉田かおる。笑っていいともで、仲間由紀恵に目が怖いと言われていたそうだけれど、兎に角何も喋らなくても、顔にあまり表してはいけない役柄でも、目だけで分かるのだ。

 そっか、大奥ってこういうことで人気があったのかな?可哀想にいつまで経っても井上遥は演技がうまくならない。役柄としてはぴったりだったから、そんなに不自然ではなかったが、難しいなぁ~。どっちかってぇと、ホリケンとつきあっていたってことで、割と好きな女優さんなのだが、もう一歩抜け切れていないんだよね。杉田かおるまでは言わないけれど、もうちょっと楽しませて欲しいなぁ~。それと、西島秀俊って、笑っていいともに出ているときとは全然違う。画面になったら、仮面を被ったら、映える人なんだね。ヴィッツのCMの時も感じいいなぁと思っていましたが、映画の中でも素敵でした。

 江島生島事件を取り扱った映画だが、史実をちょっとばかり変えて、なかなかの純愛映画に仕上がっている。女優陣も美しく、豪華な着物や賑やかな江戸の風景はcool Japanで、私もはまってしまいそうになる。あぁ、着物が着たいなぁ~。着物で通勤とか出来ないものだろうか・・・。

 ドラマの雰囲気での映画化なので、TVの2時間スペシャルって感じも否めないが、ラストはちょっと泣けてきて・・・、思っていたよりはよかったんではないでしょうか。

大奥公式サイト

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