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February 17, 2007

世界最速のインディアン -めちゃくちゃかっこいい~

夢を持たない人間は野菜と一緒だ

 実話の映画化。21歳の時に出会ったモーターサイクル”インディアン”。それから、40年改良に改良を重ねて、スピードの神様がついてきてくれたのか、63歳でニュージーランドから、狭心症を抱えて、1962年にアメリカのボンヌヴィルの塩平原(ソルトフラッツ)で開催される“スピード・ウィーク”に初挑戦。その年に1000cc以下の最高速度を樹立。毎年、自ら更新記録が世界記録となり、1967年に作った彼の記録は未だに破かれていない。そんな男、バート・マンローの映画だ。
 バート・マンローは、映画のような人物だったのだろう。その当時、よくできたドキュメンタリーが作られていたようだが、監督はもっと彼を掘り下げた形で作りたかったらしい。30年を経て今映画化された。監督は待っていてよかった。最高の演技者にこの役を演じて貰うことが出来たからだ。主人公を演じたアンソニー・ホプキンスは、もう~!素晴らしい!ハンニバル・レクターとは違う役者さんが演じたのか、バート本人が映画に出ていたのかと思うほど、よかった。
 バートの哲学が、スピードをかける5分が一生でも構わないというものっだったのだが、20代や30代の青年が語るのではなく、60代の病気を抱えた、年金暮らしでお金のない男が言うのだから、もっとめちゃくちゃかっこいいのだ。人間的にも素晴らしく描かれていて、映画の中はロードムービーのような場面があり、色んな人達が喜んで彼に協力を惜しみたくなるような朴訥で人間性が豊かで魅力的な男なのだ。

 こんな男性にこれから出会えるなら、出会いたいよ。この映画平日の昼間なのに、割と多くの人が見に来ていた。年配の紳士諸君が多かったのだ。彼らは、この映画を見て、まだまだやることがいっぱいあると思ったであろう。私も、えー年になってきたら、自分を前に出していくのは控えていかないといけないのではと、昨日悟ったところだが、それは撤回して、彼のように夢中に生きなきゃいけないと、思い直したのだ。

公式サイト

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