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April 15, 2007

黄色い涙 -まつじゅんの印象が違う。それはすごかった。

 永嶋慎二が描いた作品が、昔NHKの連続ドラマにて放映されていた。少年の頃それを見て感動した犬童一心監督がいつか映画化したいと願った。連続ドラマの市川森一の手で再度脚本が作られ、嵐のメンバーを主人公に映画化されたのだ。
 高度成長期、1963年昭和38年、翌年に東京オリンピックを迎えた東京で、金はないけれど、夢がある青年達が夢の実現と自分自身に向き合う夏を過ごす、そんな話である。
 今でも通じる若者の話だ。夢が実現出来るものだと夢見、自由が必要で、いつもお金がなかった。主人公の叙情作家を目指す漫画家の家に、小説家、洋画家、シンガーソングライターを目指す若者達が集う。いざ、向き合うと自分の中で、空想が現実になり得ない事実に突き詰められる。夢は夢で、そういったことを知らずに年をとってしまう人達が多い中、一夏の間に自分を納得出来るところまで出来て、羨ましい時間だった。
 みんな何となく生きて、食べるために働き、日々を生きている。こんな時を味わえる人達は幸せだと思う。
 この映画は、嵐のメンバーが総出演。下宿に住む人以外に、近所の米屋で働く勤労青年を含めて5人にしている。映画館は10代の女の子達で溢れかえっていた。私は場違いな映画に来てしまったような感じだった。
 嵐のメンバーは26歳から23歳ぐらいのようだが、10代の少女達に人気があるのですね。主人公を演じていた二宮和也は相変わらず演技がうまかった。あと、松本潤が最初全然彼とは思わずにいたぐらい、違う人物になりきっていた。彼も色んな仮面を持っているタイプのようだ。
 時代的なものが出ているようであんまり出ていなかったのが寂しかった。その当時の音楽をあんまり聞くことが出来なかったし、貧乏な設定なので、部屋の中には何にもなかったのだ。
 取り上げたい監督の気持ちはよく分かるのだが、なんか物足りない。何が物足りないのかなぁ。誰でもある日常でお金もないからかなぁ。作品自体を大事にして叙情的に描きたかったのだろうが、そこまでにも達していないからかな。
敬称略

黄色い涙 公式サイト

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