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June 20, 2007

ゾディアック -これはアメリカの警察がだめだめって映画か!?

 この映画は、1960年代後半から70年代までに起こった実際の殺人事件を忠実に描いた作品です。この犯罪の特長は、犯罪者自ら報道機関に犯行声明を送ったり、暗号を送りつけたりした快楽殺人者ということです。
 この名前は一時期酒○薔薇事件の時に話題になり、ゾディアックの事件に模した犯行に多くの類似点が見られ、マスコミに大きく取り上げました。神戸の事件との類似性は、この犯行の露出狂的なところで、犯罪史上凶悪な未解決事件として、多くの人々に興味を持たれることとなりました。
 この映画は、事件後上梓することとなったロバート・グレイスミスと、同じ新聞社に勤めていた敏腕記者のポール・エイブリー、担当刑事だったデーブ・トースキーを中心に物語をすすめていきます。新聞社で風刺漫画を担当していたグレイスミスが本にするまでの思い入れが描かれ、この魅力に虜になった男たちの人生が何十年にもわたって関わる意味合いを見せつけてくれました。この事件が行われているときに、この事件がモデルかと思われる映画が上映され、その「ダーティハリー」の映画もシーンとして出てきます。

 事件自体は、他のシリアルキラーと比べたら、異常性が少なく、カップルを狙った殺人の割に男性が生き残っていたりと、女性に対する怨恨から派生した事件で、目撃者がいることから、早期に解決出来ていると、再犯は無かったかもしれないと考えたりもする。実際にあった事件の捜査のずさんさを多く描いていて、当時の捜査方法がお粗末なのか、アメリカの捜査がお粗末なのか、あまりにも腹が立つ。また、主人公のグレイスミスもシリアルキラーと知りながら、家族の危険を顧みない姿に、腹立たしさを覚えた。あほかぁ~!!!!と、思ってしまう。

ゾディアック 公式サイト

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