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July 04, 2007

ボルベール<帰郷> -ペネロペ・クルス、うつくしいー

Volver_1

 怪我をしたのか?血が出てる

 女には色々あるのよ

 

 ペドロ・アルモドバル監督作品。オール・アバウト・マイ・マザートーク・ツー・ハーのあと、女性三部作としてこの作品を世に出した。期待通りの出来で、構想八年、ペネロペが主人公の年になるまで待って正解であった。私は、オール・アバウト・マイ・マザーからのファンで映画を観ているが、今回のも私はいい物を貰った。
 ストーリーは、HPに行けばすぐに分かるのだが、見に行かずに、映画を観て欲しい。折角の女性の不思議を書き出していく話なのに、次を知っては勿体ないかも知れない。
 監督のファンの人なら分かると思うのだが、家族関係や恋愛関係の複雑さがこの映画も織り込まれていて、ラテン系の人々の女性達のおおらかな人間の奥深さが描かれていて、自分の内面まで入り込んでくる。
 一番凄いのは、ペネロぺ・クルスの美しさだ。今年で33歳になっている彼女は、より一掃美しさを増し、豊満な胸や綺麗な足を出している姿に見とれてしまう。オール・アバウト・マイ・マザーの時は清楚な若い女性だった。それから色んな姿を見せてくれているのだが、この映画の彼女は一段と輝いていた。また、この映画の中で歌まで披露している。HPで流れている歌は彼女の歌である。娘役の女優が14歳の設定だったのに、22歳の女優さんだったのはまた驚いた。14歳とばかり思っていた。あーいったシーンがあるから、未成年だとまずいのかも知れない。
 映画を見ていると、自然とストーリーが読めてしまう。しかし、その事態に対処する女性達の言動には予想が出来ないものがある。国柄の違いもあるが、あまりにも弱っている者に対する気持ちの優しさや、助け合う気持ちが強いこと、皆が皆つらい思いをして生きていると言うことを知っていることがこの映画を観て分かる。違う世界と感じながらも、思い当たる感情もあるのだ。ちまたで見るような情景。これは、きっと関西がラテン系と言われる所以かも知れないなぁと思う。
 映画を観ていると、人を殺して、若しくは死体遺棄をしている人、又はそれを知っている人は意外と多いんではないかと思ったりした。法では裁けない人情的な気持ちがそうさせているのだろう。しかし、今の日本なら、相手はって話の方が最初に出てくるはずなので、これはちょっと私も頭がスペインに行っていたなぁと思う(笑)。

ボルベール<帰郷>公式サイト

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