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July 12, 2007

アフリカのこと 中編 その1

 いやぁ、中編が出るとは思っていなかったでしょう。有言不実行型になってもおかしくない日常なので、私も危ういと思っていた。後編がもっと怪しい・・・。
 さて、さて、前編を書いたけど読んだ人がいるのだろうか・・・、あんな長ったらしいの。何、自分のアフリカの知識が少しでも付けばと言うのんだけなので、とりあえず、名前や場所が分かったらなぁってのが望みなのだが、で、私は自分が書いて覚えようと記事までしたのに覚えているのだろうか・・・。
 えっと、書いた順番は、スペインの南側のモロッコからだった。その隣がチュニジア、ナイジェリア、リビア、エジプト、その南はスーダンで、スーダンの北東にあるのが、エリトリア、ジブチ、スーダンの南がソマリア。スーダンの西がチャド、ニジェール、マリ、マリの北東が西サハラかな。
 地図見て答え合わせをしたら、がーん、エチオピアが抜けているし、モーリタニアもすっかり忘れていた。もう一度頭に、順番に入れよう。あかん、頭が腐っていて地理が入らない。えーと、モロッコ、アルジェリア、チュニジア、リビア、エジプト、スーダン、エチオピア、エリトリア、ジブチ、ソマリア、スーダンの西隣が、チャド、ニジェール、マリ、モーリタニア、西サハラ。今書けても次回何が欠落するか・・・

 アフリカの地図
 では、続きを始めます。カーボベルテ共和国(首都プライア)は、セネガルの沖合にある島々で構成されています。大きさは滋賀県ぐらいの大きさです。なんと、wikiに載っていない国でした。さすがに本国のwikiには載っていました。http://en.wikipedia.org/wiki/Cape_Verde
なんと、ポルトガルが発見するまで15世紀まで無人島だったと書いています。それ以降は、船の要所として、奴隷の中継地として知られたようです。1975年に独立したが、アフリカから30キロ離れていることもあって、アフリカ大陸からは気にかけて貰えてないようで、ポルトガルの経済的支援に頼っているようです。私の簡単な要約が当たっていなかったら、ごめんちゃい。

 モーリタニアの南にあるのは、セネガル共和国(首都ダカール)です。ここは、知る人が多い国。パリ・ダカールラリーで有名です。ここは、マリ帝国-ジョロフ王国-フランスの植民地-フランス領西アフリカに編入-自治国-、マリ共和国とマリ連邦を結成-マリ連邦としてフランスから独立-マリ連邦から離脱で今に至る。古くは奴隷市場の拠点となっており、世界遺産登録でその姿を留めている。

 セネガルが囲んでいるのはガンビア共和国(首都バンジュール)。ガーナ王国-マリ王国-英国の植民地-イギリス連邦の一員として独立-セネガルとセネガンビア連邦-連邦解体-軍政-民政に。昔あった「ルーツ」というドラマのクンタ・キンテがここ出身である。セネガルに取り込まれても不思議ではないのに、今も保っているのは公用語が英語とフランス語で違うからだろう。

 セネガルの南に位置するのが、ギニアビサウ共和国(首都ビサウ)。ここはポルトガルの奴隷の拠点で、ポルトガル植民地-カーボベルテ植民地から離脱して独自の植民地-ポルトガルの海外州-独立。独立運動には、カーボベルテ派にソ連・キューバが味方したが、独立後はカーボベルテ派は一掃。

 ギニア共和国(首都コナクリ)は、他のギニアの名が付くところとは関係がないらしい。奴隷市場が盛んな頃、フランスの植民地に、一部は英国の植民地だったのを譲られている。独立後、社会主義政策、軍事政権に移行し、現在に至る。今年、ゼネストが行われ、戒厳令が敷かれたが解除されている。軍事クーデターにより転換したが、1990年代には国民投票を実施するなど共和国らしくなっているそうだ。地図のない国として、プロジェクトXで放映されたそうだが、今でも国土基本図は未完成らしい。ボーキサイトの埋蔵量が世界第2位で、三菱商事が昨年探査権を取得している。ちなみに、ボーキサイトはアルミニウムの原料である。

 ギニアの南にあるのが、シエラレオネ共和国(首都フリータウン)。ここに初めて上陸した記録が残っているのは、ポルトガル人。しかし、それ以降攻防戦を繰り広げてきたのは、英国、フランス、オランダ。結局、英国の植民地、連邦の一員として独立。その後は、軍事クーデターや、学生デモを経て、近年、軍事クーデターが起こり、内戦が始まる。ここが、紛争ダイヤで有名な国である。ブラッド・ダイヤモンドの舞台とも言える。アミスタッド事件の犠牲者はここに住む人達だった。
 BS世界のドキュメンタリーで今週はアフリカを放映している。この現地取材を行った英国BBC放送のサムラ氏がここの出身だと言っていた。

 ギニアの東隣にあるリベリア共和国(首都モンロビア)。15世紀に胡椒に似たギニアショウガを手に入れたヨーロッパ人が胡椒海岸と命名。19世紀、アメリカの奴隷を解放したときに、彼らを返還した所がここである。首都のモンロビアの名は、アメリカのジェームズ・モンロー大統領の名から取られている。アメリカから独立後、先住民族は差別の対象になっており、圧政を敷かれていた。その為、隣国のシエラレオネが介入するような軍事クーデターを起こしかけたり、2度の内戦が起こっている。度重なる内戦の傷跡はまだ癒えていないが、相当な量の鉱物資源があると見られている。ここも紛争ダイヤモンドの所である。また、ゴム工場の児童労働が問題化されている。

 コートジボワール共和国(首都ヤムスクロ)。外務省が最近まで使っていた象牙海岸共和国の名がその国を表しているように、ここはポルトガルや英国の象牙と奴隷の売買をしていた国である。フランスの植民地後に自治国になり、1999年の軍のクーデターにより、内戦に突入した。カカオの輸出国なので、アフリカの中では経済的に成功している国である。アフリカの西側の国を書き始めているのだが、ここで初めて外務省の退避勧告が出てくる国になった。色々あった上記の国々よりも今はここが危険地帯なのだ。以前、ここで記事にしたILOの児童労働の写真展。小さな男の子の手がシワシワになっている写真載せました。この国や、他にカカオ輸出が多いガーナ、ナイジェリア、カメルーンの児童労働の実態はあまり報道では出てきませんが、この時期になるとチョコの話も少ないとも思うけれど、最近チョコブームなので、購入するときにとりあえずどこの原産なのかぐらい見るようにして意識してくるといいかなと思っています。やっぱり、カカオの値段の暴落が大きな影響を与えているようです。アフリカでは仕事がないんだから、子供でも働いていて当然って思う人が多いかもしれないけれど、自分の意思ではなく、誘拐されて奴隷のように働かせて作っているカカオだと言うことなのです。人権監視委員会がネスレやADMを訴えているぐらいだから、私が口にしているチョコの数々は怪しいんだろうと思う。ネスレの100%子会社ネスレ日本は神戸に本社がある。中国野菜やミートホープ問題を解決するのは、地元で生産、地元で消費と、ダーウィンの悪夢のようなことしないで、地元なら近いところで、みんなが見ているんだから、自給率100%にもなるんだから、それと同じように、地元企業も監査&応援なのだ。なんか、話がそれてしまった(笑)そうそう、カカオですが、監視下で栽培されているチョコを食べようと思ったら、フェアトレードの所で買うといいと思います。

http://mscience.jp/ftchoco.htm
http://www.ways.co.jp/goods/food/choco/choco.htm
 ちなみに、私がよく食べるフルタの生クリームチョコは原産国が日本で、カカオ原料の記載はないから、検索してみたが見つからなかった。やっぱり、他の会社も見たけれど、カカオの原産国はベルギーやフランスであっても、カカオ原料はどことかは書いていなかった。南米とかならよく書いているけれど、アフリカが原産だったら書きにくいのかな。

 ガーナ共和国(首都アクワ)。なんと、子供の頃の尊敬する人だった野口英夫はこの地で黄熱病で倒れた。ここは、紀元前1400年頃栄えたキンタンポ文化がある。2世紀頃には製鉄の跡があり、13世紀~16世紀にかけてサハラ交易の一端を担い、その後は黄金海岸とよばれ金と奴隷の交易場所となった。17世紀に王国が作られたが、英国が侵略し植民地に、独立後は、軍のクーデターなどがあったが、民政に移管してきたので安定してきている。ロッテのガーナチョコで有名だが、コートジボワールの次に多い輸出国だ。サッカーも強いのでこの国は有名である。

 トーゴ共和国(首都トメ)。15世紀にポルトガル人が渡来、19世紀にドイツ探検家がやってきて、ドイツの保護下におかれる。第1次世界大戦後はドイツは負けたので、英国とフランスの分割統治。その後、独立国になったが、クーデター後に就いた大統領の40年間における独裁政権を行った。独裁は2005年に終わったが、まだ勢力争いは続いている。主にリン鉱石が輸出財源であるが枯渇してきている。日本のODAが綿花などの輸入を行っている。

 トーゴの東隣がペナン共和国(首都コルトノボ)。17世紀にダホメ王国が成立、19世紀にフランスに征服され、植民地に、ダホメー共和国として独立をしたが、こちらは部族争いでクーデターが起こり、社会主義に、それが崩壊後、1990年にペナン共和国として民政が敷かれた。綿花の栽培が主だった生産物だ。ブードゥー教の発祥の地とされていて、イスラム教が多い周辺国と違い、ブードゥー教の信者がが50%もいる。教典もないし、憑依現象が行われていたから、タブー視されていたのだろう。昔懐かしい上岡さんの番組でペナン出身の方が出てこられていたから、ペナンという国を初めて知った。元マラソン選手で今はタレントをされている女性の人を見ると彼を思い出す。

 中編を仕上げようと思ったら、大変なことになっていつまで経っても、下書き状態。最初からその1カウントにしていたらよかったと、とりあえずUP

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