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July 24, 2007

地震で本当に必要だと思ったもの・こと

 私は神戸の人間だ。
 自分や家族や友人達は死んでもいなし、怪我もしなかったし、家も倒壊しなかったし、職場も崩壊する事はなかった。
 家は半壊ですみ、1週間ぐらい避難所生活しただけのめちゃくちゃ運が良かった人間が震災のことを書くのもなんだけれど。次の震災のために何をやっているのか書いてみることにした。自分の気持ちをまとめる意味もある。

 今回起こった新潟中越地震は、死亡者やけが人が少なくすんでよかった。でも、被害が起こったところは、家が倒壊していなくても、自分や周りの人間が死亡や怪我をしなくても、職場が無くなっていなくても、この先大変なことは変わりない。ましてや、私の時と違って、真夏の災害。1週間お風呂に入れなかったというのも、冬だったから助かったが、夏では毎日はいらないと気が狂ってしまいそうだ。こんなストレスを抱えて、この先にも続く大きな問題達に立ち向かっていかないと行けないのだから、大変なことだと思う。それぞれ、問題の中身は違うとしても、震災があってから「よくなった」という人はまずいないのだから。
 しかし、震災が続いているおかげで、ひとついいところを見つけたのは、対応が早いことだ。これでも、早いのかと思われそうだが、私が経験したときよりもめちゃくちゃ早いと思うのだから、主観とはいえ、よいことの一つと言えるだろう。あとは、悲しい結果ではあるが、原発という大きなお荷物を本格的に考えて貰わないといけないようなことも起きたわけだし、最重要課題だってことは、多くの人達の脳裏にすり込まれただろう。しかし、こんな時期でも、再処理の核ゴミを受け入れ表明するところが出るなんて、政治的にだけで物事を進ませていって本当にいいのか!昔、原発問題があったときに、有名な評論家の人が東京に原発を作るという本を出していた。一番多く電力を使っているところで作っていたら、それだけ分コストも安くなるし、コメンテーターが言っていたが、国会議事堂の近くに原発を作ったら、安全性を気にするだろうと言っていたのは、その通りだと思った。
 自分が住む町も、多くの電力を消費するわけだから、都市都市で、現在の電力のまかない方、将来の電力のまかない方を考えていくことが必要ではないかと思う。自分の住む町に、自分の家の隣に原発を建てることなんてしたくない。では、どうしたらいい。これからのエネルギーに対して、研究開発に市がお金を出すなり、消費削減に市民がもっと考えていくことが大きな課題だと、この震災で考えさせられたのだ。天然資源なんて全く当てにはならない。早く未来型の社会を築き上げていくことが最重要課題とも言える。

 話が、変わっていきそうなので、戻していくが・・・。

 個人的に次の震災の為に考えていることは、
・今は賃貸にすんでいるので、津波や崖崩れが起こらないところに転居する。建築基準法が大きく改正された1981年以降、神戸なら震災後どたばたで建てられ材料も作業員の技術力も落ちた2年間を考えて1997年以降、震災の教訓を生かした2000年改正以降に建てられた住宅に引っ越す。海岸近くなら、津波の被害に遭わない、水の配給の上り下りに最低通える距離の5階ぐらい転居する。
 もし、あなたの家が、1981年以前に建てられた家屋なら、屋根が瓦屋根で土を盛っているなら、早急に屋根の改装をして屋根を軽くする方がいいのではないか。次にお金があるなら、荷重計算モーメントの構造計算をちゃんとして貰って、柱の補強をしてもらう。間違っても、悪徳リフォーム会社がしていたように、たくさんの金物で補強したらいいと言う考えを持たないように。家の力が逃げる方向を考えたら、全部止めてしまうと余計に耐えられないってことがあることを覚えておいて下さい。リフォームの決め手をよく質問するHPで質問されている人がいますが、内装などの簡単なリフォームなら資格が無くてもそんなに問題はないけれど、大規模修繕になる場合は、ちゃんと資格を持っている人、分かっている人に頼むようにされた方が先々の問題が少ないと思う。

・どんな時期でも温かい物を食べた方がいい。今の時期なんて腐りやすい時期だから余計に火を通した方がいいのだ。友人T1が二つあるからと持ってきてくれたカセットコンロが一番役に立った。その後、電気が使えるようになったので、ポットが使えるようになった。ライフラインでもガスの供給が一番遅かったので、カセットコンロと、ポットと、IHコンロは必需品だ。 水を貰いに行くタンクは、阪神大震災のような震災の用意がされていない時でも貰える時期にはポリタンクが手に入ったが、貰えない時期の水に苦労した。日頃、2Lの水を半ダース1ケースを常備するようにしている。お風呂の水も、洗濯に再利用するために置いているが、洗濯に再利用出来ない温泉の元などが入った水でも置いていたら、トイレの水としても使えるので簡単に捨ててしまわない方がいいと思う。日頃、植木の水やり用で、食器をすすいだ水を再利用してバケツに取っているのだが、それも外に置く場所があるなら、置いていた方がいいと思う。私の所は、水やりに使うからすぐに無くなるのだが、使わない人はボウフラや動物の水飲み場になるので、タンクに入れておくとかの方がいいのかも知れない。雨が降ったときに、よくバケツを出して雨を貯めようとするが、大雨の時でもそんなに貯まる物ではない。水の需要が多いのに、なかなか手に入れることは難しいのだ。昔、ネコよけでペットボトルに水を入れて置いている人がいた。ネコよけにならないし、光の加減で火事になるといっていたが、古い順番に水やりで使っている人がいたので、その方式で水を貯めていくのもありかもしれない。

・あと、必ずストックして置いた方がいいのが、ラップだ。教えられなくても自然と利用して少しでも水を使うのを減らすことが出来た。紙皿や紙コップなんかでは対応出来ない。食器棚が倒れて使えなくなっているかも知れない。そんな時にでもなんにでも代用出来るラップが必需品だ。

・温かい物と言っても簡単には作られない。袋入りだとラーメンも調理しないといけないので、どんなときでも必ず使えるように、カップ麺を何個か常備して置いた方がいいと思う。

・震災が起こった時、家にいないことの方が多いと思う。避難場所は、家族で第一の場所、第二の場所を作って置いた方がいい。第一の場所に集まる方が一番いいのだが、震災でその場所も火災や津波の被害に遭っているかも知れない。だから、私は家に近い小学校を第一の場所にして、そこではおられない場合は、第二を中学校にしている。仕事をして遠く離れていたって、必ずそこに集結すると決めておいたら、探し回ることが無く、向かって行くなり、待っていたらいいのだ。

・家で震災に遭うなら、震災用の袋に詰め込んでいたらいいものだろうが、外にいる確率は1/3あるのだから、どんな時にでも対応出来るようにしておいた方がいいと思う。勤務先や外で震災が起こった場合、とりあえず、自動販売機で水だけでも購入。しかし、他の人のためにも買い占めることないよう。伝言ダイヤルの利用法をちゃんと覚えておいた方がいい。私も分かっていないので確認してみると、
 震度6以上の震災が起こった地域、公衆電話利用をする場合は、被災地の番号しか利用出来ず、必ず市外局番からダイヤル。ドコモの携帯も171で内容を聞くことが出来ます。簡単に書きましたが、間違っていたら困るので、気になる人は確認して下さいね。
 これらを家族にちゃんと教えておかないといけない。これを私はしていないので、ちゃんとしておかないと。
 あと、外に出ているときに、近くて、でも震災の被害に遭っていないであろう親戚や友人の助けが必要になってきます。必ず、連絡先や避難場所の電話番号を手帳や携帯に入れておくことをおすすめします。でも、携帯は電気が使えなくなったら使用出来なくなるので、携帯にしか入れていない人は、大事な人の安否の確認の後は、そういう人達の連絡先を書き写して、その後に備えた方がいいと思います。内勤の人なら、机にタオルとビニール袋の1枚でも入れておくと何かの時に役に立ちます。ロッカーまでたどり着かないかも知れないことを意識して下さい。

・逃げるときに持っていく袋には、タオル、ティッシュ、ビニール袋、軍手、軽いジャンパーを入れています。軽いジャンパーは、火事で焼き出された人が、その後凍えていたのを知っているからです。外に飛び出すからと何かを羽織ることを思いつけばいいのですが・・・。みんなその後、布団や避難所や暖かい物を手に入れましたが、その時には無かったので、スタッフジャンパーでいらなくなった物を入れています。それとタオルが防寒に役立つでしょう。カバンには、たくさんの隙間がある方がいいです。時間があれば、下着やタオルや食べ物や飲み物を入れることが出来ますから、必要以外の物を多く入れないようにした方がいいと思います。あと、すぐに出せるところに、大きめの袋を置いていたら、就寝時の震災でも、衣類等を入れて逃げることが可能です。

・起きているときに震災にあった場合。ガスやお仏壇のろうそくをすぐに消さないと行けませんが、その後分電盤も切っておいたら、火事が未然に防げるでしょう。1番目にガスなどの火、2番目に頭などを守るためにテーブルの下に避難。おさまったら、分電盤という風に私は考えているのですが、地震の避難方法はどうなんでしょうか?寝ているときは、布団に潜るしかできません。家具は天井を支えるように揺れで落ちてこないようにするか、地震用のつっかえ棒で止めておくしかないでしょう。頭の上に整理ダンスや洋服ダンスが倒れてきましたが、布団を被って頭を守ったおかげで怪我はしませんでした。でも、ただ運が良かっただけとも言えます。
 布団からはい出して一番必要な物は何だと思いますか?
 それは、懐中電灯です。必ず、寝るときのそばに置いています。一人に一つ必要です。兎に角、素早く着替えて、必ず靴下、あるなら軍手をして、貴重品とタオルをカバンに入れ、兎に角外に出ます。余震が続いている場合に、どっちがいいのかの判断は、その場所によりけりですが、倒壊する可能性があること、家の傾きによっては今家を出ることが出来ても、その後はドアが開かない可能性もあることを覚えておいて下さい。それから、貴重品を持つと書いたのは、あんな震災の時でも、家族の様子をすぐに見に行った友人が家に帰ったら泥棒に入られてしまっていたというのです。たった、30分の間にです。人間何をするのか分かりません。貴重品、小銭は持って行かれた方が絶対いいです。

 なんか、勝手なことをいっぱい書いていますが、自分の震災後の教訓を生かした方法です。次は自分の所以外って所は無いです。次は自分の所です。不安感を誘っても仕方がないですが、備えあれば憂いが少ないと思います。いっぱい書きましたが、自己対策がこれでいいのか分かりません。防災のHPを見た方がいいでしょう。

 次は、太陽の黙示録のように日本分裂の地震がやってくるかもしれません。どこに行っても、助け手がいない、来ないってことも考えられます。その時に、笑顔で励まし合いたいですね。

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