夕凪の街 桜の国 -とても大事なことなのに、自分に置き換えて考えたことがなかった
やっとまた一人死んだと、アメリカさんは喜んでいるのかなぁ
何で、広島におちたんや違うよ、落ちたんじゃない、落とされたんだよ
ネタばれになります。
上記のセリフは大分怪しい(笑)けど、インパクトがあり心に残ったセリフだ。
死ねと思われてピカを落とされたのに、まだ生きている。妹は背中の上で長生きしてねと言って亡くなったのに、幸せだったりしたら、誰かがそれは違うよって、そっちの世界じゃないよって言いに来る。
被爆した20代の女性と、被爆者を遺族に持ち、自分にも遺伝しているだろうということで考えないようにしていた現在に生きる20代の女性を描いた作品は、全編タオルが離せない程の悲しくてつらい話が続く。
昔、広島で行われた少年団体の総会に出席したことがあり、その時に平和のワークショップに参加した。私は原爆に対する知識も平和にも薄かったから参加したのだが、数多い広島からの参加者に圧倒したことがあった。これほどまでに認識が違うものなのだと。内容は違うが、震災を受けて、地元の深さを感じることが出来たので今ではよく分かる。その当時は、これだけの歴史認識の凄さをなぜ日本国中の学校が教えることが出来ないのだろうかと思ったものだった。同じような教科書でも意識の違いがそうさせるのだ。ましてや、今でも続いている苦悩の数々に考えたくなくても、否応でも襲ってくる内容なのだ。今年は、戦争が風化されすぎたのか、公式の場に出る人のあほな発言が出て、余計に意識するようになった。そのおかげか、マスコミの広島、長崎、終戦記念日の扱い方が変わってきたことに気がついた。もう、戦争や原爆を知らない人の日本になってきたのかも知れない。こんな時にこの映画の公開で、再認識させて貰えて良かったと思う。
この作品、2部構成になっていて、前半の被爆体験を持つ皆実の悲しみが染み渡る。隣の見知ら年配の女性は私と共にタオルを握りしめ、大泣き状態であったが、後半の桜の国では、寝息が聞こえてくることがあった。
やはり、前半がインパクトが強かったせいもあるのだろう。普通の幸せを迎え入れることが出来るはずの女性の悲しみは大きすぎたのだ。しかし、後半の話も、過去を振り返りながら、忘れていないというメッセージと、忘れてはいけないというメッセージが含まれていて、実際におられるであろう被爆者遺族の苦悩を意識していなかった自分を恥じた。
漫画原作は読んだことがないが購入したいと思う。平積みしている表紙の絵は、皆実を演じる麻生久美子がぴったりの配役とも思う。七波のように突っかけで携帯持っただけで飛び出して旅行に出かけたいものだ(笑)
とりあえず、今年観た映画の順位 怪しいけど・・・
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ブラッド・ダイヤモンド
ディパーテッド
長い散歩
ダイ・ハード4.0
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ボルベール<帰郷>
舞妓Haaaan!!!
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墨攻
夕凪の街桜の国
スパイダーマン3
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300
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約束の旅路
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しゃべれどもしゃべれども
ホリディ
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どろろ
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