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November 30, 2007

NHK情報 伊丹十三特集だぁ!

■ベルイマン特集

衛星映画劇場 夏の夜は三たび微笑む 1955年・スウェーデン SOMMARNATTENS LEENDE
BS2 12月4日(火) 午前0:50~2:36(3日深夜)
第9回カンヌ映画祭で特設された「詩的ユーモア賞」を受賞したベルイマン監督の傑作恋愛喜劇。

衛星映画劇場 野いちご 1957年・スウェーデン SMULTRONSTALLET
BS2 12月5日(水) 午前0:45~2:13(4日深夜)

衛星映画劇場 処女の泉 1960年・スウェーデン JUNGFRUKALLAN
BS2 12月6日(木) 午前0:40~2:07(5日深夜)

衛星映画劇場 叫びとささやき 1972年・スウェーデン VISKNINGAR OCH ROP
BS2 12月7日(金) 午前0:40~2:09(6日深夜)
この作品を観たことがあり、これからベルイマンという名前を覚えた。

衛星映画劇場 ある結婚の風景 1974年・スウェーデン SCENER UR ETT AKTENSKAP
BS2 12月11日(火) 午前0:50~3:34(10日深夜)

衛星映画劇場 秋のソナタ 1978年・スウェーデン HOSTSONATEN
BS2 12月12日(水) 午前0:40~2:10(11日深夜)

アニメ映画劇場 トップをねらえ! 劇場版
BShi 12月9日(日) 午後9:00~10:36

衛星映画劇場 スティーブ・マックィーンのすべて 2005年・アメリカ STEVE MCQUEEN:THE ESSENCE OF COOL
BS2 12月14日(金) 午後1:00~2:28

アクターズ・スタジオ・インタビュー ベット・ミドラー自らを語る 2004年・アメリカ INSIDE THE ACTORS STUDIO:BETTE MIDLER
BS2 12月17日(月) 午後3:40~4:28

■横溝正史×市川昆
衛星映画劇場 犬神家の一族 1976年・日本
BS2 12月25日(火) 午後2:35~5:01
雨に唄えばと同じで、何回も何回も観てしまう

衛星映画劇場 悪魔の手毬唄 1977年・日本
12月26日(水) 午後2:35~4:59

衛星映画劇場 獄門島 1977年・日本
BS2 12月27日(木) 午後2:35~4:57

衛星映画劇場 女王蜂 1978年・日本
BS2 12月28日(金) 午後2:35~4:55

衛星映画劇場 病院坂の首縊(くく)りの家 1979年・日本
BS2 12月29日(土) 午後2:30~4:50

■伊丹十三特集
衛星映画劇場 マルサの女 1987年・日本
BS2 12月25日(火) 午後8:32~10:40
めっちゃ幸せやぁ。DVDレコーダーを買っていてよかった。この映画をすると聞いたので、記事を書くことにしたんだ。

衛星映画劇場 マルサの女2 1988年・日本
BS2 12月26日(水) 午後8:32~10:41

衛星映画劇場 ミンボーの女 1992年・日本
BS2 12月27日(木) 午後8:32~10:36

衛星映画劇場 スーパーの女 1996年・日本
BS2 12月28日(金) 午後8:32~10:40

衛星映画劇場 マルタイの女 1997年・日本
BS2 12月29日(土) 午後9:02~11:15



衛星映画劇場 風と共に去りぬ 1939年・アメリカ GONE WITH THE WIND
BS2 1月3日(木) 午後8:00~11:47
年始めにめっちゃ元気が出そうだなぁ

衛星映画劇場 ラッシー 1978年・アメリカ THE MAGIC OF LASSIE
BS2 1月4日(金) 午後1:00~2:37

衛星映画劇場 サウンド・オブ・ミュージック 1965年・アメリカ THE SOUND OF MUSIC
BS2 1月4日(金) 午後7:45~10:41
やったぁ、DVDに入れられる。これはシーンが説明できる程、観たよ。

衛星映画劇場 名犬ラッシー/ラッシー、森を探検! 1988年・アメリカ LASSIE:NEKA
BS2 1月7日(月) 午後1:00~2:39

アクターズ・スタジオ・インタビュー ブルース・ウィリス自らを語る 2001年・アメリカ INSIDE THE ACTORS STUDIO:BRUCE WILLIS
BS2 1月9日(水) 午後2:15~3:03

ハイビジョン日曜シネマ ホテル・ルワンダ 2004年・南アフリカ/イギリス/イタリア HOTEL RWANDA
BShi 1月13日(日) 午後9:00~11:03
2度と観られないぐらい辛いです。おすすめです。

衛星映画劇場 殯(もがり)の森 2007年・日本/フランス
BS2 1月14日(月) 午後9:05~10:43

衛星映画劇場 インファナル・アフェア 無間道/INFERNAL AFFAIRS
BS2 1月28日(月) 午後9:00~10:42

衛星映画劇場 インファナル・アフェア 無間序曲 2003年・中国(香港) 無間道II/INFERNAL AFFAIRS II
BS2 1月29日(火) 午後9:00~11:01

衛星映画劇場 インファナル・アフェアIII 終極無間 2003年・中国(香港) 無間道III 終極無間/INFERNAL AFFAIRS III
BS2 1月30日(水) 午後9:00~10:59

国際共同制作 香港映画のすべて 第1回 武侠映画の盛衰 2003年・シンガポール/中国(香港)/NHK CINEMA HK
BS2 1月29日(火) 午前0:50~1:38 (28日深夜)

国際共同制作 香港映画のすべて 第2回 カンフー映画のヒーローたち 2003年・シンガポール/中国(香港)/NHK CINEMA HK
BS2 1月29日(火) 午前1:38~2:26 (28日深夜)

国際共同制作 香港映画のすべて 第3回 銀幕の女神たち 2003年・シンガポール/中国(香港)/NHK CINEMA HK
BS2 1月29日(火) 午前2:26~3:14 (28日深夜)

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November 29, 2007

三木鉄道の廃線

 三木鉄道を知っている神戸市民は少ない。
 この電車は、神戸電鉄の三木駅とJR加古川線厄神駅を繋ぐ電車だから、乗客の層が限られるからだ。
今更知っても、てっちゃんでもなかったら、関係ないだろうが、この鉄道もとうとう来年3月に廃線となった。現在、タカラトミーとチョロQを作成する話が出ているらしいが、無くなってしまう、ものに対しての思い出として必要なものだと思う。株式だったら、買いだな(笑)
 さて、3月までの間に三木線に乗って、と、楽しい思い出を作ってみたものなのだが・・・。厄神駅の近くに遺跡があるぐらいで、あとは単線の駅舎も遺跡化している、というぐらいだろう。

 なんか、乗ったことがないのに寂しいなぁ・・・。

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グッド・シェパード -アメリカの本当の歴史が分かるのだが、作品的には・・・

 ロバート・デ・ニーロが監督。今出まくっているマット・デイモンが主役を演じる。
 長い作品で、描きたいことがたくさんあったからだろうが、盛り上がりに欠けて、長時間耐えられない作品に仕上がっている。私があまりアメリカの歴史を知らないから、色んなシーンに深く感じることが出来ないというのもあるが、一人の人生とアメリカを重ねた場合に、終局を迎える主人公にどんな盛り上がりがあるのか。騙し騙されの諜報の世界がアメリカを牛耳っているように、人間個人までも牛耳っているというありきたりな話に観客は入り込みようがなかったのである。
 長い時間かけるだけの何かを手に入れたかったのは、私以外の観客も同じだろう。結局は因果応報のように家族の姿は存在しない。その姿がアメリカと重なるだけでは、勿体ないのではないか。

 物語は、大学の赤狩りから始まる。手腕を買われた主人公は、結婚後まもなく第二次世界大戦のヨーロッパへ派遣される。4年の長きに渡って続けられた戦争が、妻と子供との壁を大きくした。家族を持ったと言う実感が湧かない主人公にCIA設立までの諜報活動が仕事としてやってくる。謎めいた活動をする主人公と家族との壁は妻を遮断することに。その間キューバ危機などのアメリカの危機に立ち向かい、結局仕事の成果として得られる満足感も、家族との幸せも味わえないまま、アメリカの歴史と共に主人公は年をとっていく。そんな話である。

 マット・デイモンは、大学生から初老の年齢までうまく演じていた。どの映画も同じ顔なのに、生き方が違う姿に彼はなることが出来る。今年たくさんの話題作に出演しているのも演技が円熟してきているからだろう。最近では、ジミーちゃんに似ているなぁとは思わなくなってきた。

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November 28, 2007

フランシスコの二人の息子

 友人TYが久しぶりに神戸に来たので、一緒に映画を観ることになり、久しぶりにパルしんに行ってきた。この作品は、以前ここにも書いた「サン・ジャックへの道」と併映していた。

 実話に基づく話。主人公のフランシスコは無類の音楽好き。家にアンテナを立てて、音楽番組を聞きまくっている。そして、息子達にこのまま小作人の貧しい生活をおくらせたくないと考えた父は、アコーディオンを大枚はたいて購入し長男に渡し、ギターを次男に渡す。音楽環境が全く整っていない状態からのスタートだが、目を付けてくれたエージェントによって、二人の子供達は巡業の旅に出る。しかし、待っていたのは交通事故による次男の死。それら悲しい出来事を経て、大人になった長男に三男が加わり、現在スターになった本人達の姿や苦労した両親達が画面に出てくる。
 大枚はたいてアコーディオンを買ったときに、村人達は狂気の沙汰と非難していた。ここで、父親は報われたのだ。
 音楽はカントリーで単調だけれど、ラテンの情熱が加わっている。子供時代の子役達がみんなハンサムで声も素晴らしかった。長男が美形だったので、先が楽しみな存在だ。

 成功譚は宝くじに当選するよりも難しい。だから、映画になるのだろうが、不思議なものでこういった映画を見せられると、自分にも可能性があるのではないかと乗せられてしまうものである。
 しかし、私は当たらない宝くじを買って、安上がりな夢を買おう。

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ALWAYS 続・三丁目の夕日 -堀北真希はうまいと思う。

 続で完成となった。主人公である作家が幸せな家族を持ったのだ。
 最初のALWAYSを良質に作り込んでいたおかげで、そのままの後日談も完成度が高く、こういった人情味溢れる作品が映画でも少なくなったものだから、余計に観客動員数を増やしているのだろう。人情味溢れない私でも幸福感を漂わせて席を立つことが出来た。私はおばばさま(母)と出かけたのだが、ご家族で見られることをおすすめする。昭和の生活は忘れているものを思い出させてくれるというわけだ。
 悲しいかな、TVでは商品購入者が視聴者になる。高額商品を購入する20代30代の女性層になるために、TVでこのような作品を観ることはなくなった。舞台設定やロケハンが難しいから、作品をドラマ化するのは難しいだろうが、ドラマ化でも充分観られる作品に出来上がるだろう。もちろん、作り込んで頂かないと行けないので、同じ監督でお願いしたいのだが、日本テレビでしないだろうか?

 昭和の時代がよかったとは思わない。今が一番いいに決まっている。よくなるように生きているんだから当然とも言える。しかし、何もなかった時の方が、価値観が単純化されていて、幸福感を見いだしやすいのかもしれない。自分が楽しければ良いじゃないという先は楽しくない世界というのが今の世の中だから、秩序と統制は必ずしも粗悪とは言えないだろう。

 

公式サイト
ベーゴマゲーム面白いよ!

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November 27, 2007

本を忘れる

毎日あっという間に時間が過ぎてゆく。
通勤時間と寝る前だけが唯一の私の時間になっているにもかかわらず、今読んでいるBRUTASの映画特集をカバンに入れ忘れた。
仕方ない冬の海をのんびり眺めよう。

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November 24, 2007

BSマンガ夜話は、のだめだ!

来週のBSマンガ夜話にのだめカンタービレが登場!
世界一笑えるクラシック音楽マンガなので、これを見てから読むか、読んでから見るか!
兎に角、騙されたと思って、この連休の休みに、本屋で1巻を手にとって下さい。

なんと、チャーリーズエンジェルもBSでやっているよ!
観る時間がないから、録画するのを悩む。
ずっと、HDDの残量との闘いなのだもん(笑)

シャーロック・ホームズの冒険と刑事コロンボをしてくれないかなぁ。

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November 23, 2007

地図でテトリス

日本の地図の県単位には割と自信がありますが、某番組のように県の形で判断するのはちょっと難しいです。

地図に自信がある方に、3連休の暇な時間を使って、日本を知るにはいいHPを知りました。
http://www.mapmsg.com/games/statetris/japan/
で、日本の地図がどこまで分かっているのか試して下さいな。

アフリカに力を入れていたのに、
http://www.mapmsg.com/games/statetris/africa/
アフリカのテトリスでは16分もかかってしまった!

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今のところ問題がなく、幸せを味わっています

珍しく書く気が起こらず・・・。長いこと書いていませんでした。

ブログのおかげでタイピングも早くなりました。家のキーボードは指の間隔にあわないのか、誤字が多くなり訂正が多いです。今気がついたら、Nは前から薄くなっていたのですが、Mも薄くなってきています。よく打つキーだということですね。
今月に入ってからあまりストレスを感じることなく、仕事を続けています。人生山あり谷ありの、山の所ですかね。
勝手な勘違いなのですが、二人の人が私のことに関心があるように感じています。勝手な思いこみ、幻想、頭の中で勝手にお話しを作っている、それのいずれかかもしれません。
一人は、私が動くたびにこっちを睨み付けるように見てくる人です。そこまで見られると興味あるんかい!とか思い始めます。もう一人の人も、先月まではなぜかよく目が合っていたのですが、今月にはいると、私が困っているような状態のときに必ず私の視界の中に入っていて、大丈夫になったらこっそりいなくなっているのが続いているので、お父さんみたいな人だなぁと・・・、たまにお礼を言っています。前者は独身で私より5つ下の男性思いっきり獅子座のO型と、後者はおなじ年ぐらいで既婚、のおそらく蠍座・射手座・山羊座のいずれかでA型かな。
まぁ、こんな顔と年齢と体型で、興味を持って貰えるといった幻想を抱けるのですから、私は幸せ者であります。

隣のUさんもすっごい親切な男性で、ずっと80年代のCDを貸し続けてくれています。
何にもないから、本当に今は幸せ者で、まわり巡ってく人とのつきあいに、世の中の人達に感謝感謝。


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November 15, 2007

寺山の舞台

 とある登録しているコミュニティでえらく丁寧にメッセージを頂いたので、ここにも紹介しておこうと書くことにした。いろんなところにメッセージを送っているのだろうけれど、こういった情報はなかなか知り得ないので有り難いと思った。

寺山のような見せ物小屋を目指しているパンクの劇団のようである。メッセージを載せるわけにも行かないので、公演のことだけ貼ります。


第47作品 『かくれんぼの塔』
原作/寺山修司
脚本・演出/宮悪戦車

公演日/
●11月23日(金)開場18:30、開演19:30、 
●11月24日(土)開場17:00、開演18:00

会場/中津vi-code

前売2500円、当日3000円(共に別途ドリンク代500円要)

-口上-
かくれんぼは悲しい遊びである。かくれた子供達と、鬼の子供の間に別々の秋が過ぎ、別々の冬がやって来る。そして、思い出だけが、いつまでも閉じ込められたまま、出て来る事が出来ずに声を交わしあっているのである…

もういいかい?
まあだだあよ
もういいかい?
もういいよ

言葉の魔術師・寺山修司の数々のジュリエット・ポエットを、見世物パンク一座ストロベリーソングオーケストラが再現!虚構世界にかくれ続けている「寺山修司」を貴方は見つけられるであろうか?


【チケット予約・発売に関して】
10月1日より前売チケット予約開始。両日共80席ずつ。80席以降立ち見になります。定員に達しましたら予約・当日券の受付を終了致します。チケット予約は、ストロベリーソングオーケストラホームページ、中津Vi-CODEホームページ予約にて。公演日・枚数・お名前・連絡先を送信してください。尚、キャンセルの場合は、公演日1週間前までに御連絡ください。入場順はストロベリーソングオーケストラ予約、中津Vi-CODE予約順となります。

中津Vi-code
http://www.vi-code.com/
TEL/06-6371-0012

ストロベリーソングオーケストラHP
http://www.kagamimachi.com/

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November 12, 2007

自虐の詩 -これは深い。原作が読んでみたくなる。

 題名でかなり暗さを誘い、映画のCMではちゃぶ台をひっくり返しているので、また女性の男に苦労させられる話かぁと、観に行く気がなかったのですが、友YKが誘ってきたので、行ってきました。
 行ってよかったです。

 話はちゃぶ台をひっくり返し、パチンコで暇をもてあましている夫を中華料理屋で働きながら支える主人公の物語。折角作った夕食を食べる前に投げられる。そんな夫と別れたらいいのに、と隣のおばちゃんの溜息と同じ感覚を持つ。しかし、この映画は、原作もそうらしいのだが、困った夫を持った可哀想な女性だけではないことを過去に戻って教えてくれるのだ。主人公の学生時代、不幸を脱出する方法を探しても見つからない。そんな中、真の友達の熊本さんと出会い、分かれて東京へ。東京ではシャブ中の売春婦まで落ちてしまったところを主人公の夫が彼女を見いだし、幸せを掴もうと共に生きていこうとするのだ。そんな過去を振り返って、自分には幸も不幸もないと悟っていく姿がラストへと続く。
 マンガは哲学するという面白い本があるのだが、その中で「このマンガは絶対に読む価値がある」と書かれている。この本で取り上げられているように、この作品は人生の意味を問いただしているマンガであるが、人生に意味などいらないことをちゃんと描いてもいるのだ。

 この作品の中で一番胸を打つのは、学生時代のエピソードで、熊本さんとの話だ。どこかこのような熊本さんに憧れている自分がいる。人間は強い生き物ではない。強く見せる生き物なんだ。熊本さんを観ていたら、どこでへこたれるかで価値が決まるような気がする。

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November 09, 2007

痴人の愛 - 確かに面白い!若いときの可憐な田村正和必見!

 谷崎文学に私は全く興味なし。今回、新開地映画祭で上映されていたので、観ることにする。
しかし、映画祭で観た6本の映画の中で一番魅力的な女優さんがヒロインだった。

 勤勉で堅物な男と性に奔放な女が繰り広げる喜悲劇。この映画の中で、なぜか私は主人公の男性側に立っており、馬鹿な男の生き様に腹を立てていた。男と女はこういうものだろうとは思うが、人生に対して馬鹿な奴は腹が立って仕方がない。私の人生に「色ぼけ」という言葉は無いのかもしれない。
 ストーリーを知っておられる方が多いと思うが、飲み屋で知り合った若い女性をマイフェアレディの如く育てようと籍を入れるのだが、生まれ持ったものはどうしようもないようで、金遣いはあらいわ、男は入れ替わるわ、でも、そんな女でも男は愛おしいのである。

私はあんたしかいないのよ

上記のラストの科白のように、お互いもちつもたれつの関係が、必要とされているのだから、男女の恋愛の根本はこんなものなのだろう。主役を小沢昭一、ナオミを今の大楠道代が演じている。
 最初にナオミの写真がいっぱい出てくるのだが、その姿に私も惚れてしまいました。写真を検索したけれど、見つからなかったので、ここで観て頂けなかったのが残念です。
 動いている彼女より写真の姿に魅力を感じました。

 書き忘れるところでした。田村正和の若いときが出てきます。これが初々しくて必見です!ハンサムも年齢を重ねた方がいい場合があるという感じでした。プレイボーイ役の倉石功もハンサムでした。彼は若いときの方がいいです。

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November 05, 2007

化身 - バブル前夜。まだまだ籠もった女の世界が観られます。

 新開地映画祭の上映作品。若いときの黒木瞳が綺麗だった。昔つきあった人が藤竜也に似ているので、ちょっとドキドキ…o(^-^o)(o^-^)oものでした(笑)

 夜の世界で見つけた若い女性を自分好みに、籠の中に入れて慈しもうとしたが、主人公の思惑とは裏腹に違う姿で素敵な女性へと輝いていった。バブルに入る頃の作品で、女性がからを破り始め、男性がとまどい出すという時代がそうさせた恋愛劇。渡辺淳一作品を初めて映画で観たかもしれない。今の時代なら考えられない純な女性がそこにいてほほえみかけている。そういう姿から七変化していく姿を黒木瞳はうまく演じ分けている。とまどう藤竜也も憐れなおっさんぶりまでの変化が素晴らしい。素敵な女性の役柄の阿木燿子はここではヘタだ。うまい二人のせいで、なんかぎこちなく映った。
 
 黒木瞳は、宝塚退団後初めての映画になる。大胆なヌードを何度も披露して、自分を売り出している女優魂に敬服する。兎に角、藤竜也演じる役が彼女の裸を観て興奮するのが分かるぐらい綺麗な姿だった。色んな姿にも挑戦しているので、彼女を売り出しにはかっこうの作品に思える。

 映画としては、あんまり良いとは思えないが、バブルの頃はこうだったんだと、そういう意味では面白い映画だった。

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秘愛 - 女の選択肢は、合理的過ぎる。人生130年、もっと楽しまなきゃ、とも思う。

 この作品も、新開地映画祭で上映していた作品。中日に一緒に出かけた友人YKはこの日の4本中、一番綺麗な主人公だと言っていた。

 韓国映画で、出ている二人とも私は知らない俳優さんだ。相手役のチョ・ドンヒョクは、何となく好みなので、検索するとやっぱり射手座の人だった。何で好みの俳優は射手座の人になるのだろう(笑)。惚れたぁと、叫んだら大体射手座だものなぁ・・・。キム・ギドクも射手座だもんなぁ・・・。惚れている割に映画を観てないけど(笑)。と言うことは、嫁にしてくれぇと叫んでしまう「寄生獣」のミギーは、射手座かもしれないなぁ(笑)

 結婚を控えた女性と、明日外国に旅立つ男の1日の恋愛劇。なんとなく、理解できるようななだれ込んでしまう恋愛に彼女の心理が面白く感じる。1日でも恋愛は出来て、一生分の思い出が出来るとこの映画は描いています。私はどっちかというと、そんなに溺れない方なので、10年も経ったら、すっかり忘れてしまうことうけあい(笑)。でも、結婚を控えて悩むような人にはこういう恋愛は必要なのかもしれません。
ネタばれします。

 彼が腐れ縁として彼女と結婚している以上に彼女のことを分かってあげて、あえて野放しをしているという姿が、彼女も理解していて、本当に腐れ縁なのだと、そういう繋がりも、結婚には必要不可欠なのだと教えてくれます。しかし、ときめきや夢に冷めた男性といつまでも少女のように恋していたい女性とは根本的に違うために、このような出会いに向かってしまうのかもしれません。ベンチの手形は、きゅんとしますね。いつまでも彼女は思い出の彼との逢瀬を辛いときや悲しいときに繰り返し、人生を癒してゆくのかもしれません。なかなか、考えさせられる映画でした。
 全編は、二人のセックスで美しく描かれていますが、そんなにHな印象がないのは、二人が美しすぎるからでしょう。こんなもんじゃないのはご承知の通り、あくまで映画なのです。おしゃれな映画として描かれていて、小道具や背景が素敵でした。

 あの場合は、やっぱり私も主人公の女性と同じようにするのかもしれません。しかし、選択肢をもっと時間をかけて選んでもよかったのではと今でも思ってしまいます。

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November 04, 2007

LOVE MY LIFE -少女マンガがそのまま映画になった感じだね。

 新開地映画祭の2日目最終で上映していた作品。漫画が原作なので、漫画らしいところがたくさん出てくる。でも、女性から観たマイノリティの姿が新鮮に映っているので、そういったことを考えるための青少年の教材にはとても良い映画だと思う。
 主人公は、大学に通う女の子。3日居続けるぐらいの恋人が出来たのだが、相手は同性である。主人公の父は翻訳家でリベラルな考え方を持ち合わせた人物で、主人公は恋人を父親に紹介する。その後、主人公にとっては衝撃的な出来事が続く。実は亡くなったお母さんとは内緒にすることを約束していたんだが・・・・と、父も母も同性愛者であることを告白し、今つきあっている相手がいることを告げられる。その後、父の若い恋人から、会いたいと言われ、主人公は会いに行った。
 複雑な恋愛が絡んだストーリーであるが、気付かされるのは、何でもない恋愛話だと言うこと。マスコミが面白がって作り上げた同性愛のイメージが色濃く行き渡っているが、実際は何でもない恋の物語なのだ。少女マンガの世界のこの映画が、実は一番真理を得ているのかもしれない。

 実際、セックスマイノリティは、TVや小説や漫画の出来事でしか接したことがない。この映画の中のように、カミングアウトした後にどれだけのバッシングを受けるかは予想だに出来るので、彼らが自分たちの気持ちを自由に且つ幸せに語り合える世界はまだなかなかやってこないからだ。こんな風に書きながらも、同性が好きかと言われたら、あわてて否定してしまうだろう。だから、同性であろうとも恋愛は誰でもあると言うことを浸透させるのはなかなか難しいことなのである。
 この映画では、性別関係なく、人をいとおしむ心が描かれている。自分に今そんな風に思える相手がいないから、羨ましく観てしまうのかもしれない。

 主人公の父親に作家の石田衣良が好演。本人そのものの語りなのだが、なかなか味があっていいのだ。今後の出演に期待したい。

LOVE MY LIFE 公式サイト

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November 02, 2007

大奥十八景 -勝野洋の役柄はめちゃくちゃHなのに、そのように見えないのはハンサムだからか!?

 新開地映画祭の選び方はなかなかのものだといつも感心する。この作品もエロ満載だったけれど、めちゃくちゃ楽しめた。登場人物がたくさんいて、誰が主人公かが分からない程だったので、エロ満載でも、ストーリーが複雑になって面白かったのだ。
 大奥の話だから、お世継ぎのために、女性とのいとなみがたくさん描かれているのだが、面白いのが、女優さんによって、裸をどこまで映したらよいのかが決まっているようで、勝野洋と結ばれる役の女優さんなんて、まるでイメージビデオのようで、全くいやらしさが無かった。
 今回、女性の裸をたくさん見させて貰った。胸を出してする女綱引きってのが本当にあったのかは検索できなかった。で、変なことを書くのだが、やっぱり、ピンク色の乳首の人っていないよなぁ。白人じゃあるまいし、日本人は少ないだろうと思っているのだが、お風呂屋さんや温泉で人の乳首をまじまじ見ることがないから、今回よく観察出来た。なんか、今の男性は乳首にピンクを求めるそうな、その為に女性もそのことを気にしているとネットのニュースに書いていた。まぁ、真っ黒の乳首は男性じゃなくても、げんなりするのは理解出来るが、黒の色素を多く持つアジア人にピンクがそんなにたくさんいるのだろうかと考えていた。でも、この映画を観て納得出来た次第である。よかったよかった。やはり、昔の海外のポルノの影響を受けているんだろうね。白人さんなら当たり前のことなんだから。
 この中で一番美味しい役柄が、勝野が演じる町医者だ。脅されて、お手つきの女性達の中で、興奮に達したときに麝香の匂いがするものを探すという役目をさせられるのだが、色んな女性達とお試ししているのに、いやらしく見えない!ベンガルもお手伝いしていたのに、悪く見えないのは、この映画が根本的に変だからだろうか(笑)
 麝香の匂いがするというのを検索してみたら、名器のひとつにあげている人がいた。でも、何千人に一人、何万人に一人の割合だとか、そんな匂いが自分や他人から出ているのかを知るのは、女性ではまず無理だろう。男性も見つける旅なんかに出かけないように。

 大奥の役割は、お胤をたやさんためとか言っているけれど、徳川は松平や一橋だのちゃんとまともな後継者を見つけるようにシステムが組まれているんだから、女好きの殿様のお胤がどこに行くや分からないのを防ぐためか、女の特有の囲い込みかってことだろうなぁ。そんな世界は、いらんだろうと思うのだが・・・・。

 しかし、殿様のお戯れが俯瞰映像から始まる映画なんだから、観るべし(笑)ですなぁ。

 

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