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November 09, 2007

痴人の愛 - 確かに面白い!若いときの可憐な田村正和必見!

 谷崎文学に私は全く興味なし。今回、新開地映画祭で上映されていたので、観ることにする。
しかし、映画祭で観た6本の映画の中で一番魅力的な女優さんがヒロインだった。

 勤勉で堅物な男と性に奔放な女が繰り広げる喜悲劇。この映画の中で、なぜか私は主人公の男性側に立っており、馬鹿な男の生き様に腹を立てていた。男と女はこういうものだろうとは思うが、人生に対して馬鹿な奴は腹が立って仕方がない。私の人生に「色ぼけ」という言葉は無いのかもしれない。
 ストーリーを知っておられる方が多いと思うが、飲み屋で知り合った若い女性をマイフェアレディの如く育てようと籍を入れるのだが、生まれ持ったものはどうしようもないようで、金遣いはあらいわ、男は入れ替わるわ、でも、そんな女でも男は愛おしいのである。

私はあんたしかいないのよ

上記のラストの科白のように、お互いもちつもたれつの関係が、必要とされているのだから、男女の恋愛の根本はこんなものなのだろう。主役を小沢昭一、ナオミを今の大楠道代が演じている。
 最初にナオミの写真がいっぱい出てくるのだが、その姿に私も惚れてしまいました。写真を検索したけれど、見つからなかったので、ここで観て頂けなかったのが残念です。
 動いている彼女より写真の姿に魅力を感じました。

 書き忘れるところでした。田村正和の若いときが出てきます。これが初々しくて必見です!ハンサムも年齢を重ねた方がいい場合があるという感じでした。プレイボーイ役の倉石功もハンサムでした。彼は若いときの方がいいです。

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