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January 03, 2008

ベオウルフ/呪われし勇者 -ちょっと、期待しすぎたかな

 なんと、2005年にも映画化されているベオウルフ。そんなに人気のある題材なのかと調べてみると、指輪物語にも影響を与えたデンマークの叙情詩であり、ゲルマン民族の英雄譚でもあった。ただ、今回のようなストーリーは伝えられたものに演出を加えたものであるので、詳しく調べていないけれど、2005年の映画は言い伝えのように描き、2007年日本で公開されたものは、叙情詩を土台にしたオリジナルであった。
 しかし、オリジナルの話もなかなか作り込んでいるので、ストーリーは面白かった。主人公の肉体的な美しさが余計に古代のロマンを引き立てた。難を言うなら、CGと生身の人間の動きが繋がっていなかったこと。これが、あちらこちらの場面で酷すぎて、画面が暗くて美しく描いていても、その違和感ある歩き方で、台無しにしていた。こればかりは何が良くても目立ってしまう。非常に残念だ。
 アンジェリーナの魔力は伝わらなかった。美しいけれど、主人公が我を忘れる程の凄さもなかったのがこの映画の魅力を半減していたと思う。方向性が違うような気がする演出だったからだ。


*************** 1/5 ***************

コメントのスパムって反応するので、なんでか、コメントが入れられません。なじぇ???
ここに載せます。しくしく(;_;)

★foxbase様
 コメント有り難うございました。
 主人公になって映画に入り込んでしまうような見方をしているもので、アンジェリーナ自体は美しい女性だと思うし、エロティックだとは思いますが、あの演出では私が男なら引くなぁと思ってしまいました。重要な鍵であるのにもかかわらず、いとしい人と180度違うタイプの女性を持ってきているのだから、もっと生かせるだろう・・・、なんてね。
 歴史的な凄さで圧倒させた300の時と違って、男性の浅はかな性をテーマにしているなら、女の私にも性的な影響を貰わなきゃ。
 しかし、技術革新の過渡期でも動きが変になるのは残念でしたね。

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Comments

こんばんは。
私もアンジェリーナさんの魔力不足を感じたもので、いろいろ男性の視覚入力の性的な感受性について考えながら観ていたんですけど、もしかしたら、今後の観客の側の意識変化と映像の技術革新のあいだの過渡期的なものなのかなと、大げさに考えてしまいましたが、女性からするとやっぱどうにもどうしようもないのでしょうか。

Posted by: foxbase | January 04, 2008 at 12:41 AM

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