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June 22, 2008

きままに生きると寂しさが付いてくる

 このシーズンのドラマ戦争は、結局アラフォーという言葉を生み出したAroud40とラストフレンズを見て終わった。映画版が好きなので、猟奇的な彼女も長いこと録画し続けたが、1話を見て全部削除した。おせんは有名な漫画のドラマ化だったので、1話をオンエアで見たが1話で終了。CHANGEも1話見て後は録画し続けたが、先日削除した。次を見たいと思わせて貰えなかったので、単に私にあわなかったのだろう。
 アラフォーは世代的に30代40代の共感を得る内容で、ドラマしているとか現実ではないという印象をあまり受けなかったのは、本質はみんな現在経験中のことばかりだからだろうと推察する。
 独身の主人公の次の人生のきめていきかたも、主婦の友人の姿も前向き壮快で、同じ世代を示唆していくものだった。このドラマを見ていると何が大事なのかがそれぞれ違っていて、自分の過去との差だけで判断していけるような気がするのも、以前の他との違いに悩むような主人公達ではなくなって、新しい世代を感じさせてくれる。自分さえよければいいと言うのではないけれど、色んな生き方によって弊害があったとしても、今の自分が自信を持って生きていけるそんなドラマだったような気がするので、私には楽しく観られた。これも、個性の時代の一つのパターンでもある。
 もう一つのラストフレンズは、家族の違った形を模索している。それぞれが色んな感情の中で、いたわり合って生きていける場所があるならそこが家族の住まいとなる。そういったストーリー展開で、それぞれの愛の形などを見せながら、色んな問題を含んで回を重ねてきた。なんか、前者は江角マキコと藤木直人が出ていたラブ・ジェネレーションを思い出し、この作品は観たことがないのだが、安田成美と中森明菜が出ていたドラマを思い出した。そのドラマが終わった頃、友人Aに結婚して子供作ったらすぐに離婚するから、一緒に子供を育てようとと言ってた冗談を思い出すのだが、このドラマも全然違う形で家族の見つけ方を描いていて、なんか少女漫画的な結果に終わっていた。

 私は、ドラマによっても自分を模索する。家族や寂しさの形を考える。色んな人の方が自分より、「寂しさ」を感じないのではないかと考えてしまう。これは、子供の頃から、母がよく遺書を書いて出て行っていたから、置いてきぼりにされるトラウマが今でもいつかはひとりという気持ちをわざわざ持ってきてしまうのだ。
 別に自由でも気ままでも無い私は、自らあまり接触を試みないのに、人からの接触が無いことに寂しさや悲しさを覚える。所詮人はひとり。家族がいっぱい居ても、年をとったら誰ひとり来ない人達を知っているから、その人達よりもましだと言うことで、自分の寂しさを耐える。
 なかなか、ドラマのようにすっきり爽やかとは行かないものだ。

 話が変わるが、のだめの子はうまいなぁ。同一人物とは思えない。こういう人もいるんだね。

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