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November 11, 2008

ヴァイブレータ

 新開地映画祭で観た作品は計4本。その中で一番良かった作品がこれだ。
 強迫観念と摂食障害を煩っている主人公が誰かそばにいて欲しくなる冬のある日、コンビニでいい男と出会う。長距離トラックの運転手との一夜限りの出来事だったはずなのに、彼女はその車に乗り続ける。
 二人の心地よい嘘や過去の話からお互いのことを必要とし、そしてお互いが癒された。
 ロードムービーの中でもなかなかの作品と言えるだろう。
 一番の恐怖は寂しさかもしれない。ただそばに誰か居てくれるだけで、寂しさが生まれてこない。一人暮らしでフリーライターの主人公と、トラックに荷物を詰めては降ろすことの毎日で、トラックを住み家として家を持たない男。お互い必要だったものを埋めるだけの3日間だったのかもしれない。ある程度、充足出来れば、次に歩いていける。
 女はたくましいものだ。
 友人YKは、この映画の寺島しのぶを見て、こんなにかわいかったんやなと言っていた。私は剣客商売のドラマが前の女優さんの方がよかったので、いまだに興味が持てない。なんか、女性に好かれない女性やなぁと二人で話をした。一方、相手役の大森南朋はめっちゃ好みの男性を演じていた。今年であった男の中で一番好きな男は彼が演じた役柄だ。なんと、麿赤児の息子だったんだね。ブスの瞳に恋してるでプロデューサーの役をしていた人だったんだ。兎に角、この中の彼がよかったので、これから注目だ!

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