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January 26, 2009

チェ 28歳の革命

 時代祭で坂本龍馬をやりたがるように、有名俳優が無償でいいからと坂本龍馬を演じたがるのと同じ感じなんだろうなぁ。好きな人の伝記をプロデュースして自分がチェ・ゲバラを演じる。思い入れが強いから、彼が男に惚れられる部分を余すところ無く描かれる。
 映画は、メキシコの地で亡命中のフィデル・カストロと出会い、キューバに乗り込む所から始まる。また、年代が交錯して、キューバの代表として国連で演説するという時代にも飛ぶ。あたかも、青春時代は28歳の時の革命だったと言いたいように、未来を描いている国連演説は白黒の映像で、キューバ革命は天然色だった。
 最初は名もなく、外国人と言うことで小さく動いて行ったのが、革命内容の賛同と政府のやり方の酷さ、またフィデル・カストロの人気で勢力が大きくなり、本来のあるべき姿をその小隊でも行動を起こして、学校や病院を営みながら、革命をしながら無知な人達に政府や外国と戦うために知識を得らないといけないからと読み書きを教えていくのだ。見事なマルクス主義の実践。理想の人物が理想を行っているのだ。観ているものには、キューバが羨ましく思ったりするだろう。
 私は国連演説を通して、その時どう考えていたかも聴けて、28歳のチェが登っていく姿を見て、今までのチェ・ゲバラの歴史が分かるから、面白く感じられたのだが、その時代やチェ・ゲバラに興味がなかったら、彼らの行動やアメリカとの対立、国連でのアメリカ批判が意味をなさず、よく分からないという結果になってしまったようだ。

今年観た映画の今のところの順位
1.ラースと、その彼女
2.チェ 28歳の革命
3.青い鳥
4.永遠のこどもたち
5.おそいひと

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