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January 01, 2009

WALL・E

 700年も働き続けて、自分で故障した体を治しながら、たった一人になった時に、こんな風に誰かがいることを望んだりする。とてもマンガの話として、あり得ない展開で話が進んでいくのだが、主人公のWALL・Eを可愛いと思ってしまうのは、人間のような形をして愛くるしい顔をしているからではなく、人間と同じような愛情や感情が表に溢れているからだろう。
 疑似体験の中で自分にも奥底にある寂しさが癒えていくような幸せな感覚を覚えるから、映画の内容は子供のアニメで日本人が言うあり得ないマンガの話なのであるが、根底は寂しさとそれの解放を描いているのかもしれない。別に愛を語らうわけでもなく、誰かのことを意識して、その人のそばにいたいと動き出したことが、素直で可愛いのだ。
 自分にもそんな可愛いところがあれば、世界は180度変わっていたのかもしれない。一人で生きてしまってはだめだ。いつかやってくるイブを待つ為に、もっとピュアでいようではないか。

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