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March 20, 2010

ゴールデンスランバー

 このビートルズの曲の題名はゴールデンスランバーだったのかと知った。なんども聞いたことがあるのに、黄金のまどろみという意味だったのですね。
 伊坂作品は映画でしか知らないのだが、今まで見た作品全て面白かった。今回も楽しみにでかけた。
 大学時代の社会人になる前のばかばかしい時間が人生で一番の幸せな時代だったのかもしれない。それがこの映画の中で言われているゴールデンスランバーなのだろう。
 主人公の悲しい現実、大学時代の信じ合える友人たちの関係と切り裂き魔との関係が面白い形の作品になっている。未来が見えない現実の暗さを堺雅人が明るく演じていて、観ている私たちは彼と一緒になって動いていく。友人たちが警察や世間とは違う視線、とにかく信じられる人を信じ切り守り抜くのが羨ましくもある。
 警察の闇を描いているのに、友人たちや切り裂き魔の人間関係が重点で、人間って悪いやつでもいいやつだなぁと思える話だ。
 いつもの濱田岳が今回も面白いいい役をしていた。

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ハートロッカー

 この映画のこと書くのは非常に難しい。なぜなら、あまりにも知識がなく、あまりにも情報が少ないからだ。だから、勝手に思いついたことを書くとたくさんの間違っている抗議がくるような気がするのだが、とりあえず私の言葉で語ろう。
 ハートロッカーというのは、棺桶のことらしい。爆弾処理班が一番棺桶に足を突っ込んでいる。主人公は、映画のセリフ通り「何も考えていない」から、その時その時の感情で爆弾処理に動き出す。班長であるのにマネジメントが出来ない人物であるが、彼のむちゃぶりを勇気ある行動として知らない人達はとらえる。観ている観客でも奮い起こされるような彼の勇者ぶりを見せつけられるのだ。
 この映画は、彼のむちゃぶりを描く映画だが、アメリカがイラクでやってきたことを知らせる映画でもある。本当に、恐ろしい話だ。
 でも、このような描き方は大きな偏見をもたらすような気がする。自国が関係していたことすら覚えていない国民が情報がないのにこんな映画を観てしまったら、まるでアメリカがイラクをテロから鎮圧するためにいっているのに、住民達がテロを養護していたり、イラク国民すべてがテロリストのように見えていないか?
 今は、減っているようだが、毎月120人のアメリカ兵がこのような映画の内容で死んでいた時期があった。それに巻き込まれたりしたイラクの人達は10万人を超えていると言われる。なんで、こんな不幸の連鎖が続いているのか?アメリカが枯渇する石油の利権とイスラエル問題でイスラム圏の力を落としていくのが狙いだと言われているが、もっと多くのことが内在しているだろう。よーするに、イラク国民からは来ては欲しくなかった人達なのだ。民主化を目指すためにここまでの大きな犠牲が必要だったのかと、今じゃなくて、イラク戦争始まる前から誰もが思っていたことなのだから、テロがアメリカや駐留軍を狙うのだ。また、国民は情報や知識に乏しく、自分たちの姿を分かっていない。戦争後日本が行ったときに、日本がきたから高層ビルが建ち、企業が工場を興し、生活が豊かになるという大きな期待を描かれていたために、やっていることとのギャップで感謝をあまりされない悲しいものであった。アメリカのことも日本に対する勘違いも、独裁政権が管理しやすいように、情報や知識を断っていて、多くの誤解生まれてきた結果でもあるのだ。
 この映画の主人公がやっていることは、イラク国民には歓迎されず、人間爆弾を一人助けたとしても、「あなたたちがここにいるから」という風に感謝の気持ちよりも非難が出るだろう。
 テロリズムが正義になることはないが、多くの要因を知らずに観てしまうと、悲しい観客で終わってしまうなぁと感じたので、今の状態はどうなのかと検索したが、日本では情報があまりない。政権がアメリカに後押しされている所がとるようなので、まだまだイラクの苦難の日々が続くだろう。
 女性監督が作ったとは思えない男臭い映画。映像もドキュメンタリータッチで描かれているので、イラクの姿が見えたような気がした。この作品がアカデミーで名を連ねると、何となく誤解を生むのではと言う違和感を持つ。本当に素晴らしい映画ではあった。でも、思いは複雑だ。

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おとうと

 私は兄妹がいないのでよく思うのだけれど、いたらどうなのかということ。友人達が仲良くやっているところをみたり、私のまわりの殆どの友人が結婚していないのだが、その兄妹達は結婚し、子供を得ているので、死んだときになんとかかんとか墓までは入れて貰えるという利点を思うことがよくある。逆に短所は両親が自分だけを見てくれていない、他の兄妹と比べるという点だけを思うのだ。きっと、兄妹がいる人には考えられず、一人っ子である故だと思ってしまう。一人故に両親の老後の面倒も自分だけが見ることが出来る。反対に自分だけが可愛がられたと言うことだからでもある。兄妹と親を争ってという競争心は全く芽生えず、超マイペースな子供として育ってしまった。
 だから、この映画なんか観ていたら、兄妹のある人が分かるダメな弟に対しての愛情のかけ方もとんと分からない。よくうちのおばばさまが兄妹がいないので可哀想と私に言うのだが、そんなことこれっぽっちも思ったことがない。こう言った関係がなかっただけ、本当に有り難いと思うのだ。家族になると、死ぬまでお相手が必要になってしまう。いい意味でもあるのだが、姉?弟?そんなもの他人として認識する私には面倒なことでしかないのだ。
 この映画の中では主人公の一人娘に感情が置かれていた。いつまでも、甘えてくる弟におじさんという感情があっても、母のような弟への愛情は出てこない。母親がいつまでも、構っていることすら、考えられないのだ。友人達でもたまにダメな兄妹の話をする人がいるのだが、ならなぜ、どうしてとそこまでの愛情のかけ方を疑問に思うのだ。こんな感情を出すから、兄妹がいる多くの人達や、うちのおばばさまに可哀想だと思われてしまうのだろうなぁ。本人はちっとも可哀想でも何でもないんだけど。これが当たり前の感情だから。
 この映画では、前回のディア・ハンターと同じで、つるべさんの演技力が映画を盛り立てている。彼でなければこの映画の良さが出てこなかっただろう。マルチタレントは、本当に才能が豊かだと言うことなのだ。彼でなければ、折角の吉永小百合とのギャップがなく、生かしきれていないだろう。
 山田洋次監督が温かい世界を描き出していた。出てくる商店街も人達もそこいらにるようで、もう忘れてきてしまった時代の人達のようでもある。まだまだ、こんな風に描いて貰って、日本人の良かった時代を感じるのはいいものだ。

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未来体重

簡易計算で10年後が分かるよ!私は今年はダイエット完了と決めた年です。頑張って目標体重にしたいです。
http://www.karadakara.com/ad/ch/chk_frm.html

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March 12, 2010

無料邦画

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March 09, 2010

インビクタス/負けざる者たち

イーストウッド監督の映画を観ていたら、その時の歴史が垣間見られるようだ。イーストウッドの生きている時代に彼が知らないところで何が起こってきたのかを克明に記し続けている。
 歴史観の話にもなっていくのだろうが、彼の映画が正当な歴史になっていくいくようだ。そこには、誰が敵でもない公平で真実な姿の表現がある。カーメルの市長での政治活動では物足りないほどの問題点を感じ取り、分野を問わず描いているところが、自分の表現を監督業に求めていった原動力なのだろう。
 この映画では、かの有名なマンデラ大統領を主役に据え、彼の人生と人となりまでを浮き彫りにする。何度もテレビで見たことがあるマンデラ本人とは違う顔のモーガン・フリーマンがマンデラ大統領に見えてくるほどの入り込みようで、相手役のマット・デイモンもマット・デイモンではなかった。
 ストーリー的には熱く燃えたぎるほどではなかったとしても、珠玉の作品なのは間違いない。

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March 02, 2010

めっちゃ当たってるんですが・・・

ジョナサンが教えるcainさんの3つの素顔


■ひとつ目の素顔

「復元力」


あなたは、なんにでも関心を示し、ワイルドなアイデアにあふれていて、大胆この上ありません。自由奔放なタイプとなら、あなたは理想的な交友関係を築けるでしょう。しかし、注意深いタイプは、あなたにとって神経を擦り減らす存在です。あなたは、舞台があれば駆け上がり、ちょっとだけ常軌を逸した言動をせずにはいられない人だからです。あなたは、どこで一線を引いたらいいのか分からないのです。もっと正確には、分かってはいるのですが、そんなことは気にもとめない、と言うべきでしょう。そのせいで、「戦略を欠く」と非難されます。場合によっては、「気分が悪くなるほど明るくて爽やかだ」「耐えられないほど楽観的だ」とさえ囁かれているでしょう。けれど、なんと言われても、あなたはすぐ立ち直ります。底におもりをつけたビニール人形のように、どんなに強くひっぱたいても、ちょっと揺れてはすぐに元の位置に戻ってくるのです。あなたの精神を一言で言えば、この復元力です。精神のみならず、肉体的にも同じような強さを持っています。

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March 01, 2010

お月様

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