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May 19, 2010

倫敦から来た男

 初めて観るのタル・ベーラ監督作品。ハンガリーの巨匠と紹介され、白黒とカット数の少ない映像を観て、本当に最近の作品?と、何度も作成年をみてしまう。まるで、50年前の映像のようだ。
 古い作品は嫌いではない、今のように映像やカットの多さで話を説明するよりも、俳優の表情や演技で話を展開していく方が、心に染み渡っていく。この映画のように、ゆっくりとしたアングルの変更や構成がきちんと出来ている画面で見せて貰うと、映画とはこういうものだったなぁと思わせてくれる。
 舞台になった港町の船や街並み、海岸縁、白黒の映像用に選び尽くされた質感の表情に、良い仕事してますねぇと唸る。
 しかし、今の映画のテンポではない分、ふと記憶が飛びそうになる。寝ずにちゃんと観たけど、自信がないとも言える。この映画では、この監督が私の好みかは保留だ。

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