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February 02, 2011

最後の忠臣蔵

 先日時代劇チャンネルの舞台最後の忠臣蔵を見ると、主人公は寺坂吉右衛門のその後が中心で、その中の話として瀬尾孫左衛門の話が出てくる。NHK時代劇でも放映されていたようだ。その時は前者が上川隆也、後者が香川照之が演じている。
 実際の二人の後日談ははっきりとは分かっていない。原作者池宮彰一郎のオリジナルストーリーだ。
 この作品の制作総指揮は外国人だ。瀬尾を主人公にした作品に仕上げたのも、いかにも外国人らしい。

 上位の事は何も知らないときに映画に行った。日本人の誇りのような忠義の物語忠臣蔵に、逐電した者達にもたくさんの物語があるという。残った者達を描いた作品だ。討ち入りから16年後、17回忌法要の為に京都に来ていた寺坂が、瀬尾を見かける所から話が始まる。
 朴訥な主人公の亡き主人に為にその娘に仕える姿が日本人の大好きな忠義をうまく現わしていて人物像として素晴らしい。また、ラストの話しも日本人じゃなくても涙なくして見られない話で、嫁入りという美しい映像美と共に心の奥深くまで感動を起こさせた。
 配役として、役所、佐藤両氏どちらがなってもいいような感じだが、二人のセットは重厚すぎたのではないかと思う。今年初っぱなからいい作品が見られて嬉しい。

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