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October 14, 2011

監督失格

今日は休んで映画に行った。と言っても、振替休日だけどね。
gleeの映画が目的で他2本はおまけだった。

この映画はエヴァンゲリオンの庵野さんが関わっていたので、名前はインプットされていた。庵野さんのことを描いた監督不行届というコミックエッセイがあるのだが、そんなのも関係しての映画かなと、観るまでどんな映画だったか思い出せなかった。

見て思い出した。有名なAV女優のドキュメンタリーという感じかと思っていた。
でも、そうではなくこの映画は監督の私的な心の内を描いた映画だったのだ。

魅力を感じているから、被写体にする監督の人生の被写体が彼女だったということだ。
前半彼の思いと彼女が同じだった頃の映像が流れる。

しあわせ?

愛する人たちの普通の会話。
かわいい笑顔が画面いっぱいに広がる。
こんな映像だけでは、単館上映にもならなかっただろう。
8年後彼女の誕生日に撮影のために自宅に訪れると彼女は死んでいた。彼女こそ映っていないが、彼女を取り巻く人たちが映し出される。
観客はその映像に前のめりで見いった。
ひとりの女優の生と死がスキャンダラスではなくて、知り合いが撮っている映像の出ている人のような身近な距離で入ってきた。
不思議なもので、主人公の嘆く姿がない。

いつもいつも自分の気持ちを置いてきぼりにした罰のように、彼を襲ったとき、皆が気持ちを整理した頃に、彼が被ることになったのだ。


友人の友人がちょっと北海道に行ってくるわと出かけ、2年程で帰ってきたのだが、そういう人たちを目で初めて見ることが出来た。あと、礼文島の歌を歌って送り迎えも。
有り難い映画だ。

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