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July 03, 2012

人が自分のことを知っている

 人が自分のことを知っている

ってきいたら、あんまりいい気をしない言葉かもしれない。

私は一人っ子で両親共働きだったので、空想と共に子供時代を過ごしたから、孤独と向かい合わせしていた。また、おばばさまがおとこのような性格なので。母親の愛情というのにあんまり出会っていないかもしれない。親の愛情は感じているよ。抱きしめられたことがないなぁってこと。

 まぁ、そう言うことはどうでもいいことだけれど、背景がいると思っていつも話の前に色々書いてしまう。
自分だけの世界に生きていたからか、他人に興味を持つと言うことが全くと言っていいほどない。
だから、対他人として競い合うこともなかったし、
昔元新聞記者の方の講演で、全体写真を見たときに自分がどこでどう映っているかを探すほど、他人も自分にしか興味ないもんだから、人の言動を気にすんなという話だったけれど、全体写真の自分がどこにいるかも見つけられず、そもそも興味もなかった。

 それから、以前にも書いたと思うけれど、中学校の時にリストカッターの友人にお互い不幸な身の上だから、普通の人がなんでもない小さな幸せも自分たちには大きなものになるよと言っていたことがあって、そんなことがあったから

 なんか、きっとちょっとしたことでも、ものすごく嬉しいことになったりするんだと思う。

今日は仕事が手一杯だった。経験則が出来ていないのもあるが、思い巡らせられない自分が腹立たしかった。そんなことをいっぱいやっていて、隣の私の指導係のSさんには色々まとまらない言葉をいっぱい投げかけてしまった。

 今日はそんな1日だった。

そうしたら、違う課で話もしたことがない人が私の席の通りがかりに、

「大変なんはみんなSさんにさせたらえーねん」と、冗談まじりで声をかけて去っていった。

あっ、今日は大変な仕事を色々していて、ばたばたしていたけど、なんで知っていた?
誰かが話した?誰かに聞いた?どうして?

なんか、大海に羅針盤なしで一人で船に乗っている自分が急に灯台の暖かい光を見たように嬉しかった。

もしかして、当たり前で大したことないことないことかもしれないけれど、ほっこりとなり、気分が落ち着いたんだ。

私の事を知ってくれている人が いる。

今日はいい1日だった。

こんな風に人を見ることが出来たら、他の人が今日の私みたいに優しい気持ちに触れられたら、そんな風に出来るようになれたら、と思ったりした。

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