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September 26, 2013

凶悪

 事実は小説より奇なり

 園子温監督作品を愛する私としては、分かっていることだけれど、今回の映画も恐ろしかった。題名は本当にあった映画だと思う。
 新潮の記者が、死刑囚で上告中の受刑者より聞いた三件の殺人事件。
 その内容は、想像出来ないぐらい凶悪な内容だった。事実を元にしたこの映画は、私たちに殺された人たちと同じようなことが起こる可能性があることを示唆し、私たちを恐怖のどん底に引きづり込む。
 尼崎の事件など、普通に生きているだけで、変な人にたまたま出会っただけで、恐ろしい目に遭ってしまう。
 そんなことを私たちに与えているのに、

 山田孝之演じる主人公は、事件を憎み、追いかけ、明らかにしていく。
 そんなことをしていたら、恐ろしい先生に見つかって、同じように殺されてしまうのでは、
死刑囚が死刑囚で無くなったら、出たときに、狙われるのではとか

 主人公の正義感で動く姿がを見て、私は自分の小さな不安にどきどきしていた。

 この映画は、考えられないぐらい怖い映画だ。年を取って一人になっていく人に、第二第三のせんせいが現れ、笑いながら殺されるだろう。分かっているから、怖いのだ。

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