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January 01, 2015

インターステラー

 食糧難になる未来の地球は、終わりを告げ始めていた。土星近くに出来たワームホールを通って、地球の成分に似た星を見つけた探検者達を探しに行くために、元宇宙飛行士だった主人公が家族と別れて宇宙へと旅立つ映画だ。こういった内容にどのようなラストが導きだされるのかが魅力かもしれないが、この中で描かれているのは、親子の愛とSF考証に基づいたしっかりしたストーリー展開の妙なのだ。
 私の場合は土星のワームホールまでコールドスリープが2年、目的の星に行って戻ったら、23年経っているなどの数学的にどうなっているんだと考えながら観るのが面白くなってきた。また、ワームホールやブラックホールの視覚効果が斬新に思えない分、本当の世界だった。映画の中で出ていたもので、実際に実用化されているものはきっとコールドスリープだけかもしれないけれど、きっと理論通りに作られていると思ったので、検索してみたらワームホールの第一人者がSF考証にあたっていた。だから、余計に面白かったんだ。

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